ヤクルトのCMでお母さん役を演じている女優さんは、宮澤エマ(みやざわ えま)さんです。
本記事では…
- ヤクルトのCMでお母さんを演じる女優さんはどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
などについて、くわしくご紹介します。

ぜひ見てみてね!
ヤクルトCMのお母さん役女優は宮澤エマさん。娘を陰ながら応援する女性を熱演
ヤクルトのCMに出演する女優さんは、宮澤エマ(みやざわ えま)さんです。
\ヤクルトCM「見えないお守り(母)」篇/
宮澤エマさんは、ミュージカル女優から映画、ドラマまで幅広く活躍する、実力派女優さんです。NHK連続テレビ小説『おちょやん』や、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などに出演し、舞台『ラビット・ホール』では、第31回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞しています。
1988年に東京都で生まれ、旧芸名はラフルアー宮澤エマさんというのだそう。国際的な視野を持ち、イギリスのケンブリッジ大学にも留学した経験もあります。宮澤エマさんの多彩な才能と魅力が、ヤクルトのCMでも存分に発揮されていますね。



記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
宮澤エマさんの出演するヤクルトのCMについて
宮澤エマさんの出演するヤクルトのCMは、2024年11月25日(月)から放送されている、「見えないお守り(母)」篇の1本です。
- ヤクルト「見えないお守り(母)」篇
宮澤エマさんが出演するヤクルトのCMは、受験期を控えた家族の温かな日常を描いています。宮澤エマさんが母親役を、近藤華さんが受験生の娘役を演じており、試験に向かう朝のひとときを表現しています。
CMの制作では、「がんばれ」と安易に言えない親の複雑な想いを“見えないお守り”に託すという、心に響く演出が特徴です。自然光を巧みに使用し、暖かい雰囲気を醸し出すことで、視聴者の共感を呼ぶ作品に仕上がっています。



心がほっこりするCMだよ!
ヤクルトCMのお母さん役女優・宮澤エマさんとはどんな人?
ヤクルトのCMでお母さん役として出演している女優・宮澤エマさんとはどんな人なのか、プロフィールや人物像、過去に出演した作品など、さらにくわしくご紹介します。
宮澤エマさんのプロフィール
- 名前:宮澤エマ(みやざわ えま)
- 生年月日:1988年11月23日
- 出身地:東京都
- 身長:156cm
- 血液型:O型
- 職業:女優、タレント
- 所属事務所:プロダクション尾木
- 趣味:ミュージカル鑑賞
- 特技:ピアノ、英語
芸能界デビューの原点は、幼少期にあった
宮澤エマさんが現在の職業に至った道のりには、幼少期の思い出や家族との関わりが深く影響しています。
祖母に連れて行ってもらったブロードウェイのミュージカルを初めて観たとき、宮澤エマさんは、その特別な空間に心を奪われました。しかし同時に、「ミュージカルの舞台は特別な人だけが立てる場所」と感じ、自分には遠い世界だと思っていた面もあったのだそう。
しかし、小学校で演劇部に入ると、「これだけは姉より得意」と自信を持てるようになり、歌やお芝居への想いが自然と育まれていったそうです。厳格で優秀な祖父や姉に囲まれた家庭では、「自分らしさ」を探す日々が続きましたが、舞台の上では自由に自分を表現できたことが、当時の宮澤エマさんの心を支えていたようです。
大学時代、アメリカでの生活を通じ、改めて歌や芝居に対する情熱を再確認。「今挑戦しなければ一生後悔する」と決意し、帰国後は家庭教師のアルバイトをしながらボイストレーニングに通い続けました。
その後、宮本亜門さんとの縁からミュージカルへの道が拓けます。初舞台では数々の壁にぶつかり、悔しさで涙したことも。「役として歌う」難しさを痛感しながらも、「やっぱりこれがやりたい」と必死で食らいつき、プロとしての基盤を築かれていきました。
自分らしさを求めた幼少期の葛藤と、夢を諦めない強い信念が、今の宮澤エマさんを作り出したのですね。



宮澤エマさんの原点、ここにあり!
国際色豊かで多才な家族
宮澤エマさんの家族は、学問と国際性にあふれる華やかな一族。母方の祖父は第78代内閣総理大臣の宮澤喜一氏、母は実業家、父は元駐日アメリカ合衆国首席公使、姉はアメリカでブランドを立ち上げた起業家という多彩な家系です。
そんな家族の中で育った宮澤エマさんは、祖父母と同居しており、いつも国際的で知性あふれる環境に囲まれていました。祖父の喜一さんは忙しい中でも孫を大切にしてくれたそうで、宮澤エマさんが「たまごっち」を欲しいとねだると、一緒に玩具店に並んで買ってくれたという優しいエピソードもあります。
夜の食卓では、祖父と外交官の父が英語で政治談議をする中、宮澤エマさんが空想話をすると、祖父はいつも最後まで聞いてくれたそうです。ただし、負けず嫌いで厳しい一面もあり、トランプで姉が泣くと「泣けば済むと思うな」と叱ることもあったとか。
宮澤エマさんは、「姉がハーバード大学を卒業している家庭では、自分が80点を取っても『まあまあね』と言われる雰囲気でした」と笑いながら話します。しかし、大学に進学して歌や芝居、本を学ぶ中で、「実は勉強嫌いじゃない」と気づき、自分らしさを見つけることができたそうです。
こうした家族との関わりが、宮澤エマさんの多才で自由な表現力を育んだのかもしれませんね。



祖父・宮沢喜一さんの優しさが、伝わりますね。
宮澤エマさんといえばこの作品【代表作】
宮澤エマさんの代表作といえば、こちら。
- ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』天竺芽衣役(2018年)
- ドラマ『おちょやん』竹井栗子役(2020年)
- 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』阿波局役(2022年)
- 映画『記憶にございません!』(2019年)
- 舞台『ラビット・ホール』主演(2023年)



知ってる作品はあるかな?
ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』天竺芽衣役(2018年)
『いつかこの雨がやむ日まで』は、殺人事件に巻き込まれた家族の15年後を描いたサスペンスドラマです。宮澤エマさんは、天竺芽衣を演じました。
天竺芽衣は劇団主宰の娘で、主演のジュリエット役に抜擢されますが、公園前に仕組まれた事故で怪我をしてしまいます。ミュージカルへの情熱が強い役柄を演じ、宮澤エマさんの演技力が評価された作品でもあります。
ドラマ『おちょやん』竹井栗子役(2020年)
『おちょやん』はNHK連続テレビ小説第103作です。宮澤エマさんは、ヒロイン千代(杉咲花さん)の継母・竹井栗子を演じました。
栗子は当初、家事をせず千代と対立する悪役的な存在でしたが、物語の後半で千代の救世主として再登場するという、複雑な人物像を演じました。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』阿波局役(2022年)
『鎌倉殿の13人』は。鎌倉時代を舞台に北条義時(小栗旬さん)が権力を握るまでの過程を描いた作品で、三谷幸喜さんが脚本を手掛けています。宮澤エマさんは、阿波局役を演じ、頼朝の次男・千幡(後の源実朝)の乳母として登場します。
映画『記憶にございません!』(2019年)
『記憶にございません!』は、三谷幸喜監督による政界コメディで、内閣総理大臣が記憶喪失になったことから始まるドタバタ劇です。宮澤エマさんは、アメリが大統領に同行する有能な通訳・ジェット・和田を演じました。
舞台『ラビット・ホール』主演(2023年)
『ラビット・ホール』は、デヴィッド・リンゼイ=アベアーによる戯曲で、2007年にピュリツァー賞を受賞しました。宮澤エマさんは、主演としてベッカを演じました。
ベッカは息子を亡くしたことで人生が崩壊し、自身のアイデンティティを見失います。物語を通じて彼女がどのように自分を再構築していくかが、重要なテーマとなっています。
宮澤エマさんが出演したCM作品は他にも!
宮澤エマさんは、以下のようなCMにも出演されています。
- LION ソフランプレミアム消臭「フライング取り込み」篇(2024年)
- SUZUKI「スペーシア」篇(2023年)
- YKK AP「famittoガラスタイプ」篇(2022年)
- エイブル保証株式会社「賃貸管理ベストパートナー」(2022年)
- ヤクルト「ヤクルト届けてネット」篇(2020年)
- サトウ製薬「スピードワールド」篇(2015年)
\YKK AP「famittoガラスタイプ」篇/



YKKのCMでも家族想いなお母さん役を演じているよ。
【まとめ】ヤクルトCMのお母さん役女優は、元内閣総理大臣の孫の宮澤エマさんだった
ヤクルトのCMに出演している女優さんは、宮澤エマさんでした。
宮澤エマさんは、ドラマや舞台でも活躍しており、特にNHK連続テレビ小説『おちょやん』や大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などでその実力を証明しています。
2020年に放送された「ヤクルト届けてネット」篇で、家庭向けの健康をサポートするサービスを紹介し、明るく親しみやすいキャラクターを演じ、今回の「見えないお守り(母)」篇では、受験生の母親として登場しました。CMの中の宮澤エマさんの母親としての温かみと共感を呼ぶ演技が印象的です。
宮澤エマさんの多彩な才能と魅力が、今後もさまざまな作品で楽しめることを期待しています。



ヤクルトのCM女優、宮澤エマさんをご紹介しました!

