アコム のCMに出演している女優さんは、北浦愛(きたうら あゆ)さんです。
本記事では…
- アコムのCMに出演する女優さんはどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
などについて、くわしくご紹介します。

ぜひ見てみてね!
アコムのCM女優は北浦愛さん。兄と妹の心温まる交流を描く
アコムのCMに結婚する妹役で出演する女優さんは、北浦愛(きたうら あゆ)さんです。
\アコムCM「妹の結婚式」篇/
北浦愛さんは、是枝裕和監督作品『誰も知らない』で11歳にして映画デビューを飾、印象に残る演技が評価され、「第19回高崎映画祭最優秀新人女優賞」を受賞した経験を持つ、実力派女優さんです。
主な出演作に『きみの友だち』『友罪』『怪物』などがあり、感情表現豊かな演技で、その存在感を示してきました。ドラマや映画への出演だけでなく、舞台、ナレーション、企業CMへの出演など幅広いジャンルで活躍されていて、特に東京ガスCM、伊藤忠商事CMでは、印象深い演技を見せています。



記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
北浦愛さんの出演するアコムのCMについて
北浦愛さんの出演するアコムのCMは、2024年9月12日(木)から放送されている、「妹の結婚式」篇の1本です。
- アコム「妹の結婚式」篇
北浦愛さんが出演するアコムのCMは、北浦愛さんが結婚式を迎える妹役を演じ、兄との心温まる交流を描いています。北浦愛さんの静かながらも訴えかけるような演技と、兄役のたなかえいぞをさんのリアルな演技が、自然な掛け合いを生み出し、印象的なCM作品を作り出しています。
CMでのストーリーには、貸金業を営む企業の性質柄、さまざまな意見が寄せられました。中には「借金をきれいごとにしないで欲しい」といった意見や、「バンドマンへの職業差別か」など、辛辣な意見もあったそうですが、その一方で「素敵なCMだった」と絶賛の声を寄せる人が多いのもまた事実です。 >>参考:grape
しかし、CMの根底では「お互いを想い合う家族愛」が描かれており、ストーリーそのものには、心揺さぶられる感動のあるCMです。出演者さんが演技で見せる一つ一つの表情、仕草にもぜひ注目してみてください。



CMのナレーションも北浦愛さんが担当しているんだって!
アコムのCM女優・北浦愛さんとはどんな人?
アコムのCMに出演する女優・さんとはどんな人なのか、プロフィールや人物像、過去に出演した作品などをご紹介します。
北浦愛さんのプロフィール
【北浦愛】舞台「はたらくおとこ」公演中です。
— ユマニテ公式 (@humanite_inc) November 9, 2016
当日券も出ていますので、是非本多劇場にお越しください。
公演情報はこちらからhttps://t.co/P1QieB6KZn#阿佐ヶ谷スパイダース #はたらくおとこ #本多劇場 #北浦愛 pic.twitter.com/HlMfb9QvFM
- 名前:北浦愛(きたうら あゆ)
- 生年月日:1992年11月26日
- 出身地:東京都
- 身長:162cm
- 血液型:型
- 職業:女優
- 所属事務所:株式会社ヘッドクォーター
- 特技:英語・乗馬
デビューのきっかけはオーディション
北浦愛さんが女優としての一歩を踏み出したのは、2004年、11歳の時に公開された是枝裕和監督の映画『誰も知らない』でした。この作品が、北浦愛さんのデビューのきっかけとなりました。
当時のオーディションでは、わずか11歳ながら、北浦愛さんの持つ表現力や感情の細やかさが高く評価され、長女・京子役を見事に勝ち取りました。北浦愛さん自身、この作品を通じて「演技の楽しさ」を深く感じ、女優という道を本格的に志すきっかけになったそうです。
デビュー作である『誰も知らない』では、母親に置き去りにされながらも弟妹を支えようとする少女のけなげさを見事に表現し、その演技が観る人の心に強く響きました。当時の経験が、北浦愛さんにとってどれほど大きな影響を与えたのかを想像すると、北浦愛さんがこれまで歩んできた道のりにも感慨深いものを感じますよね。



『誰も知らない』は、人生の転機となった作品だったんだね。
北浦愛さんといえばこの作品【代表作】
北浦愛さんの代表作といえば、こちら。
- 映画『誰も知らない』京子役(2004年)
- 映画『きみの友だち』楠原由香役(2008年)
- 映画『友罪』千尋役(2018年)
- 映画『怪物』八島万里子教諭役(2023年)



見たことのある作品はあるかな?
映画『誰も知らない』京子役(2004年)
映画『誰も知らない』は、1988年に実際に起きた事件を基に、母親に置き去りにされた4人の兄妹が自力で生き抜く姿を描いた作品です。北浦愛さんは、長女の京子役を演じました。京子は、外出を禁じられた生活の中で、家事や弟妹の世話を手伝い、母親の不在を感じながらも懸命に日々を過ごす少女です。
北浦愛さんは当時11歳という幼さながら、京子の内に秘めた不安や寂しさ、そして妹や弟を守ろうとするけなげさを見事に体現しました。その演技は、観る人の胸を静かに締めつけ、物語に切なさと痛々しさを吹き込むとともに、京子という少女の存在を鮮烈に刻み込みました。
北浦愛さんはこの作品で、「第19回高崎映画祭最優秀新人女優賞」を受賞し、デビュー作ながらその名を強く印象付けました。
映画『きみの友だち』楠原由香役(2008年)
映画『きみの友だち』は、交通事故の後遺症で心を閉ざした少女・恵美と、生まれつき腎臓が弱く学校を休みがちな由香の友情を描いた作品です。孤独を抱える二人が、次第に心を通わせていく姿が丁寧に描かれています。
北浦愛さんは、由香役を演じました。由香は、入退院を繰り返す中で友達ができず孤独を感じていましたが、恵美との縄跳びの練習を通じて次第に心を開き、友情を育んでいきます。
北浦愛さんは、由香の優しさや健気さを繊細に表現し、観る者の心を温かく包み込みました。友情の大切さや人との絆の深さを改めて考えさせられる感動的な物語です。
映画『友罪』千尋役(2018年)
映画『友罪』は、元ジャーナリストの益田(生田斗真さん)と、過去に重大な罪を犯した過去を持つ鈴木(瑛太さん)が町工場で出会い、友情を育む中で、それぞれの過去と向き合う姿を描いたヒューマンサスペンスです。
千尋役として出演した北浦愛さんは、千尋が抱える葛藤や不安、そして周囲との関係に揺れる心情を丁寧に表現しました。北浦愛さんの視線や表情には、言葉にしきれない感情がにじみ出ており、観る人に千尋の内面を強く感じさせる演技で、作品全体に説得力と深みを加えています。
映画『怪物』八島万里子教諭役(2023年)
映画『怪物』は、是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二さんがタッグを組んだ作品で、複雑な人間関係と社会問題を深く掘り下げた意欲作です。
郊外の町を舞台に、シングルマザーの早織、その息子・湊、生徒思いの教師・保利、そして子どもたちの間で起こる出来事が、多角的な視点で展開され、子ども同士の些細な喧嘩が、大人たちやメディアを巻き込み、大きな騒動へと発展する様子が丁寧に描かれています。
北浦愛さんは、保利の同僚教師である八島万里子役を演じました。八島教諭は、学校内での出来事や噂に敏感で、同僚や保護者との情報交換を積極的に行う人物。北浦愛さんは、教育現場における人間関係の複雑さや、教師としての葛藤をリアルに表現し、作品に切実さと奥行きを与えました。
北浦愛さんが出演したCM作品は他にも!
北浦愛さんは、以下のようなCMにも出演されています。
- キューピー「やさしい献立」篇(2024年)
- 東京ガス「育休パパ」篇(2024年)
- 家庭教師のトライ「個別指導」篇(2024年)
- ダイハツミラ トコット「縁側」篇(2024年)
- クラシエホールディングス「漢方セラピー 加味帰脾湯」篇(2022年)
- 大塚製薬「カロリーメイト 小さな栄養士 メープル」篇(2021年)
\東京ガス「育休パパ」篇/
北浦愛さんは東京ガスの「育休パパ」篇のCMにも出演しています。このCMでは、育休を取った父親役の柄本時生さんと、母親役の北浦愛さんがリアルな家族の日常を温かく描いています。
繊細な表現が得意な北浦愛さんの演技は自然体で、働く母親としての奮闘や優しさが伝わり、思わず「こういう家族っていいな」と感じさせられました。家族の絆や育児の現実に寄り添った内容で、多くの人が共感できる素敵なCMです。
【まとめ】アコムのCM女優は、11歳でデビューした北浦愛さんだった
アコムのCMに出演している女優さんは、北浦愛さんでした。
北浦愛さんは、2004年に映画『誰も知らない』で11歳にしてデビューし、確かな演技力で観る者の心を揺さぶる存在として注目を集めました。その後、映画やドラマ、舞台、ナレーションなど幅広い分野で活躍し、役柄にリアリティを与える力で多くの作品を彩ってきました。
アコムのCMでは妹役を演じ、感動的なストーリーの中で北浦愛さんの繊細な感情表現が物語を引き立てています。北浦愛さんの演技は、役を超え、一人の人間が本当にそこにいるかのように感じさせる力があります。その確かな表現が、これからどんな新しい物語を見せてくれるのか、期待せずにはいられません。



アコムのCM女優、北浦愛さんをご紹介しました!
アコムのCMで妹の結婚式のために準備する兄を演じるのは、たなかえいぞをさん

