洋服の青山のCMで、高校生の男の子役を演じる俳優さんは、宮世琉弥(みやせ りゅうび)さんです。
本記事では…
- 洋服の青山のCMに出演する俳優さんはどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
などについて、くわしくご紹介します。

ぜひ見てみてね!
洋服の青山CMの高校生役俳優は宮世琉弥さん。大学入学前にスーツを新調する男の子役
洋服の青山のCMで、高校生の男の子役で出演している俳優さんは、宮世琉弥(みやせ りゅうび)さんです。
\洋服の青山「AOYAMAなら大丈夫」篇/
宮世琉弥さんは、2004年生まれ、宮城県出身。スターダストプロモーションに所属し、爽やかなルックスと確かな演技力で注目を集めている若手俳優さんです。
代表作には、ドラマ『恋する母たち』や映画『恋わずらいのエリー』での初主演があり、どちらも繊細なキャラクター表現が高く評価されました。
また、2023年には「スニーカーベストドレッサー賞」俳優部門を受賞し、同世代の若者からも高い支持を集めています。幅広い役柄に挑戦し、着実に実績を重ねる、これからの活躍が楽しみな俳優さんです。



記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
宮世琉弥さんの出演する洋服の青山のCMについて
宮世琉弥さんの出演する洋服の青山のCMは、2025年1月21日(火)から放送されている、「AOYAMAなら大丈夫」篇の1本です。
- 洋服の青山「AOYAMAなら大丈夫」篇
\「AOYAMAなら大丈夫」篇 15秒Verはこちら/
洋服の青山のCMで宮世琉弥さんは、お笑いコンビ・チョコレートプラネッツのお二人と共演。宮世琉弥さんは、大学受験を終え、この春から新生活を控えた高校3年生の役を演じました。
息子想いの母親役には、松尾駿さん。男性でありながら、年頃の男の子を育てる母親の心情を見事に演じきり、同年代の視聴者に大きな共感と感動を呼ぶ演技を見せています。
CMの背景には、同じくチョコレートプラネッツの長田庄平さんが本気で歌う応援ソングが流れ、声無き物語と相まって、大きな感動を呼ぶ仕上がりとなっています。
撮影では、宮世琉弥さんと松尾駿さんのアドリブの演技も光り、演者さん・スタッフさん共々、笑いを堪えながらの撮影となったそうですよ。とてもいい雰囲気で作られた作品であることが、ひしひしと伝わってくるエピソードです。
松尾俊さんの表情に思わず笑ってしまいつつも、宮世琉弥さん演じる息子が出かけ間際に発した「ありがとう」に、思わずジーンとしてしまう、心温まるCMとなっています。何度も見返したくなってしまう方も多かったのではないでしょうか。



エモさがグッとくるCMだよ。
洋服の青山CMで高校生役を演じる俳優・宮世琉弥さんとはどんな人?
洋服の青山のCMに出演する俳優・宮世琉弥さんとはどんな人なのか、プロフィールや人物像、過去に出演した作品など、さらにくわしくご紹介します。
宮世琉弥さんのプロフィール
- 名前:宮世琉弥(みやせ りゅうび)
- 生年月日:2004年1月22日
- 出身地:宮城県石巻市
- 身長:176cm
- 血液型:AB型
- 職業:俳優
- 所属事務所:スターダストプロモーション
- 趣味:映画鑑賞・サウナ・ファッション巡り・料理
- 特技:カメラ・ギター・歌唱・球技
芸能界を志したきっかけは「ももクロ」
宮世琉弥さんが芸能界に興味を持つきっかけになったのは、東日本大震災の復興支援イベントで「ももいろクローバーZ」のステージを観たことだったそうです。
そのステージで、観客がどんどん元気になっていく様子を見て、「自分もエンターテインメントを通して誰かを元気にしたい」と思うようになったのだとか。そして数年後、小学5年生の時に地元のショッピングモール「イオンタウン」で買い物をしていた際、芸能事務所・スターダストプロモーションのスカウトを受け、仙台営業所に所属することになりました。
事務所に入った後は、毎日のようにお芝居やダンスのレッスンに励みながら、スターダストプロモーション所属の新人や若手が集まるアーティスト集団「EBiDAN」の研究生として活動をスタート。選抜プロジェクトでは全国区のメンバーに選ばれるなど、早くも注目を集めていました。
中学3年生(2018年)頃になると徐々に仕事が増え、同じ年にボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーに加入。ここから、宮世琉弥さんの芸能活動はさらに広がっていきました。
震災という過酷な経験を乗り越えながら、新たな未来へ向けて道を切り開いてきたひたむきな姿には、本当に心を打たれます。



前向きに夢を追いかける姿に、こちらも励まされるよ。
第一線で活躍する俳優を目指す
宮世琉弥さんは、俳優として活動する中で「見てくれている方のために」との思いを大切にしています。
演技について聞かれたインタビューでは、「一つ一つの作品で役を徹底的に演じ切り、常に反省点を見つけて成長し続けたい」と語っており、宮世琉弥さんお芝居に対する真剣な姿勢が伝わってきます。その根底には、「もっと良い作品を届けたい」という観客への強い思いがあるようです。
憧れの俳優として挙げるのは、事務所の先輩である北村匠海さんや、共演を通じて尊敬するようになった中村倫也さん。北村匠海さんについては「夢のような存在」と語り、同じ現場で感じたその多才さに感銘を受けています。一方、中村さんはプライベートでも相談に乗ってくれる存在であり、真面目さと遊び心を持ち合わせた「お兄ちゃんのような目標」としています。そんな憧れの存在たちに少しでも近づくため、演技力を磨き続ける日々を過ごしているそうです。
宮世琉弥さんの真剣な姿勢や憧れへの思いを知ると、これからどんな成長を遂げていくのか、ますます応援したくなりますね。



誰かのためにという想いが、本当に素敵だね。
将来の夢には映画監督としての活動も
宮世琉弥さんは、俳優として活動しながら、将来は映画監督として作品を作る夢を持っているのだそうです。
小学1年生で被災した経験が原点にあり、震災で感じた思いや出来事を映像を通じて多くの人に伝えたいと考えています。将来の目標について聞かれたインタビューでは、「まずは俳優として一流になり、その後、震災を題材にした映画を制作したい」と語っており、宮世琉弥さんの熱い思いが伝わってくるかのようでした。
また、黒澤明監督の『蜘蛛巣城』に感銘を受けたことも大きな影響を与えているそうです。60年以上前の作品とは思えない壮大なスケールや緻密な演出、CGのない時代の迫力に心を打たれ、映画への興味がさらに深まったとのこと。黒澤監督のように、人々を惹きつける作品を作りたいという思いが、俳優としての目標とも重なっているようです。
演技に真剣に向き合い、監督という夢に向かって進む宮世琉弥さん。そのまっすぐな思いと情熱は、これからもきっと多くの人の心に届くはずです。



映画が見れることを楽しみにしているよ。
宮世琉弥さんといえばこの作品【代表作】
宮世琉弥さんの代表作といえば、こちら。
- ドラマ『恋する母たち』蒲原繁秋役(2020年)
- ドラマ『スノードロップの初恋』片岡朔弥役(2024年)
- 映画『恋わずらいのエリー』近江章役(2024年)
- 映画『顔だけじゃ好きになりません』(2025年)



知ってる作品はあるかな?
ドラマ『恋する母たち』蒲原繁秋役(2020年)
ドラマ『恋する母たち』は、柴門ふみさんの同名漫画を原作に、三人の母親たちの恋愛や家族の葛藤を描いた大人のラブストーリーです。
宮世さんが演じた蒲原繁秋は、仲里依紗さん演じる蒲原まりの息子で、母親を心配する反面、大人びた一面を持つ複雑な思春期の少年。繊細な演技で、視聴者から「存在感が際立つ」と高評価を受けました。
ドラマ『スノードロップの初恋』片岡朔弥役(2024年)
『スノードロップの初恋』は、2024年10月から12月まで放送されたドラマで、死神と人間の女性の切ない恋愛を描いています。 宮世琉弥さんは、主人公の死神・片岡朔弥を演じ、人間界での経験を通じて感情を学ぶ役柄を熱演しました。
視聴者からは、宮世琉弥さんの繊細な演技に「胸が焦がれる」「毎週息ができない」と興奮と絶賛の声が寄せられ、宮世琉弥さんの初主演作として注目を集めました。
映画『恋わずらいのエリー』近江章役(2024年)
『恋わずらいのエリー』は、妄想好きな女子高生・エリー(原菜乃華さん)と、学校一の爽やか王子・近江章(宮世琉弥さん)の恋愛を描いたラブコメディ映画です。
宮世琉弥さんが演じる近江章、通称オミくんは、表向きは爽やかですが、実は口が悪い裏表のあるキャラクター。 エリーの妄想が彼にバレたことをきっかけに、二人の関係が進展していきます。 宮世さんは、オミくんの素直になれない心情を自然体で演じ、観る人の心をつかむ演技を見せました。
映画『顔だけじゃ好きになりません』宇郷奏人役(2025年)
『顔だけじゃ好きになりません』は、安斎かりんさんの人気漫画を実写化した映画で、2025年3月7日に公開予定です。 宮世琉弥さんは、クールでミステリアスな青髪の高校生・宇郷奏人を演じます。
主人公・宇郷奏人はトラウマを抱えながら生きていく中で、ヒロインの才南(久間田琳加さん)と出会い、次第に心を開いていく役柄です。 宮世琉弥さんは、奏人の内面の変化を丁寧に表現し、二人の温度差から生まれる化学反応にも注目してほしいと語っています。
宮世琉弥さんが出演したCM作品は他にも!
宮世琉弥さんは、以下のようなCMにも出演されています。
- ファイントゥデイ シーブリーズ
- 「デオ&ウォーター 写真のキョリ」篇(2020年)
- 「忘れ物」篇(2020年)
- 「電話する2人」篇(2020年)
- 「なんでもダブル」篇(2021年)
- 「近くの南極」篇(2021年)
- 「事前に」篇(2021年)
- 「ど青春オムニバス」篇(2021年)
- アサヒ飲料「カルピス」「打ちあがれ初恋花火 – 初恋のあなたへ」篇(2020年)
- 日本赤十字社 献血推進プロジェクト「いこう!献血 学生」篇(2021年)学生時代のぺこぱ(シュウペイ)役
- 日本マクドナルド マックフルーリー® 小枝™&超 オレオ® クッキー「甘い冬」篇(2023年)
- シャープ「Plasmacluster Beauty」(2023年)
- ブルボン ひとくちルマンド
- 「ひとくちルマンドデビュー」篇 (2023年)
- 「キャッチボール」篇(2023年)
- 「カフェ・ド・ルマンド春」篇(2023年)
- 「ルマンドパーティー」篇(2024年)
- アイリスオーヤマ「CRYSTAL SPARK」「新しいカンパイの結末」篇(2024年)
- アリナミン製薬 ベンザブロックプレミアム「あなたのかぜに選べる」篇(2024年)
- 任天堂「スーパー マリオパーティ ジャンボリー」(2024年)
- LACOSTE×マーション ジャパン「LACOSTE EYEWEAR」(2024年)
- 洋服の青山「AOYAMAなら大丈夫」篇(2025年)
\シーブリーズ「デオ&ウォーター 写真のキョリ」篇/
宮世琉弥さんは、若手の登龍門といわれるシーブリーズのCMにも出演。「デオ&ウォーター 写真のキョリ」篇は、宮世琉弥さんと田鍋梨々花さんの透明感あふれる演技がとても印象的な作品。学校の屋上で写真を撮るシーンは、青春の一瞬を切り取ったようなエモーショナルな雰囲気で、見ているだけで胸がキュンとしますよ。
井上苑子さんの「近づく恋」がさらに感情を引き立て、懐かしくも甘酸っぱい青春の記憶を呼び起こしてくれるような素敵な仕上がりです。
【まとめ】洋服の青山のCMで高校生役を演じていた俳優さんは、シーブリーズCMで注目を浴びた宮世琉弥さんだった
洋服の青山のCMに高校生役で出演していたのは、俳優の宮世琉弥さんでした。
宮世琉弥さんは、小学校5年生の時に地元仙台でスカウトを受けたことをきっかけに芸能界入り。EBiDAN、M!LKといったグループでの活動を踏み台に、俳優として開花。お芝居へのひたむきな情熱と将来の目標を力に、出演作で圧倒的な存在感を放ってきました。
未来には、どんなお芝居や作品を見せてくれるのか、可能性の塊のような宮世琉弥さんの、これからの活躍が楽しみでなりません。



洋服の青山のCM俳優、宮世琉弥さんをご紹介しました!