AmazonのCM『きっと、もっと、うまくいく。「笑顔のリレー」篇』に出演している俳優さんは、青木柚(あおき ゆず)さんです。
本記事では…
- AmazonのCM「笑顔のリレー」篇に出演する俳優さんはどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
- AmazonCM「笑顔のリレー」篇の注目ポイント
などについて、くわしくご紹介します。
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ぜひ見てみてね!
AmazonのCM「笑顔のリレー」篇の俳優は青木柚さん。目に映る“家族を想う気持ち”がグッとくる
AmazonのCM『きっと、もっと、うまくいく。「笑顔のリレー」篇』に出演している俳優さんは、青木柚(あおき ゆず)さんです。
\Amazon「笑顔のリレー」篇/
青木柚さんは、2001年2月4日生まれ、神奈川県出身の俳優さんです。ユマニテに所属し、子役として活動を始めたのち、2016年の映画『14の夜』で注目を集めました。
その後、『うみべの女の子』や『まなみ100%』などの映画で主演を務め、繊細でリアルな演技が高く評価されています。ドラマ『カムカムエヴリバディ』では、戦後を生き抜く若者を演じ、幅広い世代に知られる存在に。共演者や監督からは、役柄に対する深い理解力と誠実な演技姿勢を称賛されています。
普段は控えめで穏やかな性格ながら、演技になると強い存在感を放つ俳優さんです。
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記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
青木柚さんの出演するAmazonのCMについて
青木柚さんの出演するAmazonのCMは、2025年1月9日(木)から放送されている、以下の1本です。
- きっと、もっと、うまくいく。「笑顔のリレー」篇(30秒・ロングバージョン)
青木柚さんが出演するAmazonのCM『きっと、もっと、うまくいく。「笑顔のリレー」篇』は、仕事に追われる日々の中で、実家の家族と疎遠になっていた青年が、父からの届け物をきっかけに、家族との時間を取り戻していくという、心にジンとくるストーリーが描かれています。
遠く離れた地で暮らす息子を、しばらく会えずに気にかけている父と母。
「ちゃんと休めているだろうか?」
「ご飯はちゃんと食べているだろうか?」
「生活はうまくいっているのだろうか?」
考えれば考えるほど、心配事は尽きません。
そんな息子に、ある日父はAmazonを使って贈り物を届けます。
夜遅く仕事から帰宅した青年が玄関先で見つけたのは、Amazonの箱。中にはたくさんの食材とともに、子どもの頃に父と一緒に淹れて飲んだコーヒーが入っていました。自宅でコーヒーを淹れながら、青年は懐かしい父と母との時間を思い出します。離れていても、自分のことを応援してくれている家族の存在。慌ただしい毎日の中で、家族との時間が持てていなかったことに気づいた青年は、父と母への贈り物を注文しました。
後日、父と母に届いたAmazonの箱の中には、父と母用に2つのマグカップが。まだ中に何か入っていると覗き込んだ母が手にしたのは、3つ目のマグカップ。思わぬ贈り物に父と母が思わず微笑んでいると、父のスマホに息子からのメッセージが届きます。
「来月 帰るかも☕️☕️☕️」
CMの最後のシーンでは、父や母と飲んだ苦いコーヒーに思わず苦笑いしながらも、今までよりうまくやっていけそうな予感に、これまでにはなかった幸せそうな表情で仕事に打ち込む青年の姿が映し出されます。
ーーー
CMを見ているうちに、知らず知らずのうちに感情移入してしまった方も多いのではないでしょうか。一つひとつのシーンに、多くの人が一度は抱いたことのある感情がリアルに描かれており、どの視点から見ても「気持ち分かるなぁ…」と共感できる作りになっています。こうした共感のしやすさこそが、このCMが多くの人に支持される理由のひとつなのかもしれません。
CMの背景で流れる、優しく包み込むような、希望を感じさせる爽やかな歌も、ストーリーとぴったり合っていて、心に深く響きます。
大切な人のことを思い出す、温かく心に沁みるCMです。
AmazonのCM俳優・青木柚さんとはどんな人?
AmazonのCMに出演する俳優・青木柚さんとはどんな人なのか、プロフィールや人物像、過去に出演した作品など、さらにくわしくご紹介します。
青木柚さんのプロフィール
- 名前:青木 柚(あおき ゆず)
- 生年月日:2001年2月4日
- 出身地:神奈川県
- 身長:167cm
- 血液型:非公開
- 職業:俳優・声優
- 所属事務所:ユマニテ
小学生で芸能界入り、青木柚さんが役者を志したきっかけ
青木柚さんは、幼少期から映画やテレビドラマが好きで、役者に憧れるようになりました。小学校4年生のときに事務所へ所属し、レッスンを受けながら子役として活動をスタート。2010年に劇団ひまわりへ所属し、その後、映画やドラマのオーディションを受けながら着実に経験を積んできました。
しかし、当初は「遊びたいな」という気持ちもあったそうです。役者としての意識が大きく変わったのは高校生の頃。同世代の俳優たちが次々と活躍する姿を見て「このままでいいのかな」と考えるようになり、映画を観る際も「自分ならどう演じるか」と深く考えるようになったといいます。そんな時期に出演したのが、足立紳監督の映画『14の夜』(2016年)。この作品が青木柚さんにとって、ターニングポイントになりました。
それまで人見知りで、撮影現場でもあまり人と話すことがなかったそうですが、『14の夜』では同世代の俳優たちと共演し、自然と会話が生まれるように。共演者同士で芝居を見て学び合う環境が、演技への向き合い方を大きく変えました。そこから映画『うみべの女の子』や『まなみ100%』などで主演を務め、若手俳優の中でも確かな実力を持つ存在として評価されるようになります。
現在も、大手作品だけでなくインディーズ映画にも積極的に出演し、作品ごとに異なる顔を見せることで幅広い層の観客を魅了。役者としての成長を続けながら、唯一無二の存在感を放つ俳優へと歩みを進めています。
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『14の夜』が転機になったんだね。
「毎回が集大成」すべての作品に全力で向き合う理由
青木柚さんの魅力の一つは、観る人の心を打つ繊細な演技です。派手な演技ではなく、リアルな感情表現を大切にするスタイルが特徴で、視線の動きや表情のわずかな変化でキャラクターの内面を表現します。映画『うみべの女の子』では、思春期の揺れ動く感情をリアルに演じ、多くの共感を呼びました。また、ドラマ『カムカムエヴリバディ』では、戦後を生きる若者の葛藤を丁寧に表現し、幅広い世代の視聴者から評価を得ています。
演じる上で参考にしている役者として、青木柚さんは菅田将暉さんや北村匠海さんの名前を挙げています。特に北村匠海さんについては「映画『勝手にふるえてろ』での存在感がすごかった」と語り、そこにいるだけでキャラクターを成立させる表現力に憧れているそうです。影響を受けた映画としては、園子温監督の『愛のむきだし』を挙げており、思春期の自分と重なる部分が多く、自分の中の何かを解放するきっかけになったと話しています。
また、コロナ禍を経てエンタメの価値を改めて実感し、俳優としての意識にも変化があったそうです。「ツラい時こそエンタメが必要な人がいる。自分の作品が誰かの助けになれば」と考えるようになり、演じることへの責任感もより強くなったと語っています。日常の中で壁にぶつかったときも、「これは演じるときに活かせるかも」と客観的に捉え、俳優としての成長につなげているそうです。
「どんな役であれ、いつでも集大成でありたい」という思いを持ち、作品ごとに全力で挑む青木柚さん。こうした姿勢が、青木柚さんの演技にリアリティをもたらし、多くの人の心を動かしているのかもしれませんね。
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これからどんな役に挑戦するのか楽しみだよ。
人との関わり方は慎重、無理をしない自然体な生き方
青木柚さんは、一度心を開くとよく喋るタイプですが、実は少々面倒くさがりな一面もあるそうです。「喋ることはストレス発散になるけど、家を出るまでの足取りが重くて(笑)」と話していて、人と会うことが嫌いなわけではないものの、一人で過ごす時間も大切にしているようです。
特に、一人旅への憧れがあり、最近はYouTubeで自然の映像を観ながら気持ちを遠くに飛ばすことがあるのだとか。日常のバタバタからちょっと距離を置いて、自分のペースで気持ちを整理する時間を大切にしているのですね。
また、Z世代でありながらSNSは得意ではなく、「正直苦手で、傷つきたくないし、弱いなって思うけど、適度な距離感で付き合っていければ」と語っています。無理に強がることなく、自分の弱さも受け入れながら、ほどよい距離感で付き合っていこうとする姿勢が印象的です。
青木柚さんは、人との関わりやSNSと適度な距離を保ちながら、一人の時間も大切にしつつ、自分らしく無理のない生き方を選んでいるようですね。
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俳優としても、普段の姿もすごく自然体。
青木柚さんといえばこの作品【代表作】
青木柚さんの代表作といえば、こちら。
- 映画『14の夜』多田ミツル役(2016年)
- 映画『うみべの女の子』磯辺恵介役(2021年)
- 映画『まなみ100%』ボク役(2023年)
- NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』大月桃太郎役(2022年)
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知ってる作品はあるかな?
映画『14の夜』多田ミツル役(2016年)
『14の夜』は、1980年代の田舎町を舞台に、思春期の少年たちが“オトナの世界”に憧れる姿を描いた青春映画です。主人公のタカシ(犬飼直紀さん)を中心に、仲間たちが人生初の“大人の体験”を夢見て奔走する、どこか懐かしく、ちょっぴり切ないストーリーが展開されます。
青木柚さんが演じた多田ミツルは、タカシの親友であり、少し頼りないけれど愛嬌のあるキャラクター。思春期ならではの純粋さや焦燥感を、等身大の演技でリアルに表現しています。特に、仲間同士のやりとりや、思い通りにいかない現実に直面する姿が共感を呼び、観る人を14歳の頃に引き戻してくれるような作品になっています。
青木さんにとっては、この作品が映画デビュー作。初めての映画撮影ながら、まるで実際にその時代を生きる少年のような自然な演技が光り、若手俳優としての存在感を発揮しました。
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映画『うみべの女の子』磯辺恵介役(2021年)
『うみべの女の子』は、浅野いにおさんの人気漫画を実写化した作品。海辺の町を舞台に、思春期の不安定で衝動的な感情が交差する、繊細で痛々しい青春の一瞬を切り取った物語です。青木柚さんが演じる磯辺恵介は、内向的で自信がなく、周囲とうまく馴染めない少年。そんな磯辺が、小梅(石川瑠華さん)との関係を通して少しずつ心を揺さぶられていきます。
青木柚さん自身、この役には特別な思いがあったそうで、「これは絶対に自分がやらなきゃいけない」と強く感じたそうです。撮影では、原作の持つ空気感を大切にしながらも、磯辺の細かな心情の変化を表現。特に、小梅との距離感が変わる場面では、言葉ではなく視線や仕草で感情を伝える演技が印象的です。
等身大の少年が抱える孤独や不器用さ、焦燥感を繊細に表現し、観る人に「こんな気持ち、あったな…」と自分の経験と重ね合わせさせるような演技で、多くの観客の共感を呼びました。
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映画『まなみ100%』ボク役(2023年)
『まなみ100%』は、器械体操部の“ボク”こと山南くん(青木柚さん)が、初恋の人・まなみ(中村守里さん)を追い続ける10年間を描いた青春映画です。平凡な日常を嫌い、自分勝手で少し変わり者な山南くんが、普通に生きるまなみちゃんに魅了され、彼女を通じて自分を見つめ直していく物語。
青木柚さんが演じる“ボク”は、一途だけれどどこか不器用で、自分の思いだけで突っ走ってしまうタイプ。そんな彼が、成長とともにまなみとの関係や自分自身と向き合いながら変化していく様子が丁寧に描かれています。青木柚さん自身も「“特別”を想い続けることで生まれる煌めきと、大人になる過程で感じる苦みが詰まった作品」と語っており、ただの初恋物語にとどまらない奥深さを感じさせる映画になっています。
瑞々しい映像美と、どこか懐かしい青春の空気感が魅力の本作。青木柚さんは、山南くんの持つ純粋さと未熟さを絶妙なバランスで演じ、主演俳優としての存在感を示しました。
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NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』大月桃太郎役(2022年)
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』は、戦前から現代にかけて、3世代の女性が紡ぐ壮大な物語。青木柚さんが演じた大月桃太郎は、川栄李奈さん演じる3代目ヒロイン・ひなたの弟で、野球一筋の純粋な高校球児。子どもの頃からひなたの親友・小夜子(新川優愛さん)に密かに想いを寄せ続け、10年間変わらない片思いを抱えて生きてきました。
桃太郎のキャラクターについて、青木さんは「ただ純粋な少年ではなく、体育会系の厳しい環境で育ち、思春期特有のもろさも持ち合わせている」と分析。恋が実らなかった喪失感から、衝動的にCDプレーヤーを盗んでしまうシーンでは、桃太郎の未熟さが際立ちます。「彼は万引きをしたかったわけじゃない。どうしようもない衝動がそうさせた」と青木さんも語るように、隠そうとしない演出にもこだわりがあったそうです。
本作の撮影現場については、「3世代にわたる物語を作り上げてきたスタッフやキャストの思いを肌で感じる毎日だった」と振り返り、作品に込められた熱量を受け止めながら、役に向き合ったことが伝わります。
役を演じる際は、「この行動は本当にキャラクターにとって自然なのか」と常に考えながら、監督や演出部と話し合いを重ねて作り上げた青木柚さん。繊細でリアルに描かれた桃太郎の心の動きが、多くの視聴者の心を打ちました。
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青木柚さんが出演したCM作品は他にも!
青木柚さんは、以下のようなCMにも出演されています。
- 象印マホービン「象印姉妹」シリーズ『ホットプレートのあるくらし』篇(2020年)
- バンダイナムコエンターテインメント「PS4で、あの頃の続きだ。」(2020年)
- カロリーメイト「Midnight Train」篇(2021年)
- Spotify「Spotify Premium」(2021年)
- 日本マクドナルド「夜マック」『倍バーガー』篇(2022年)
- コンコルド(2022年)
- 「コンコル土鍋3 私と息子とコンコル土鍋」
- 「コンコル土鍋5 私とみんなとコンコル土鍋」篇
- サントリー「大人じゃん。」(2023年・2025年)
- 山口フィナンシャルグループ(2022年〜2023年)
- 「ユズの場合編」
- 「ユズの場合編WEB限定ロングVer」
- ヘーベルハウス「家族人数ぶんの幸せ。」篇(2024年)
- Amazon「きっと、もっと、うまくいく。」(笑顔のリレー)篇(2025年)
- JR東日本 JR SKISKI「白と熱。」(2025年)
\JR SKISKI「白と熱。」/
青木柚さんは、2025年に放送された「JR SKISKI」のCMにも出演。スキー場での友情と淡い恋の始まりを描いた甘酸っぱいストーリーで、多くの視聴者を魅了しました。
その他、青木柚さんは多くの話題CMに起用。出演するたびに、その世界観に溶け込みながらも存在感を放ち、見る人の記憶に残る俳優として注目されています。
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【まとめ】AmazonのCM「笑顔のリレー」篇に出演する俳優は、青木柚さんだった
AmazonのCM「笑顔のリレー」篇に出演している俳優さんは、青木柚さんでした。
青木柚さんは、子役時代から着実に経験を積み、独特の存在感と繊細な演技で注目を集める俳優さんです。映画『14の夜』でスクリーンデビューを果たし、『うみべの女の子』では思春期の複雑な感情をリアルに表現。さらに、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では、大月桃太郎役として幅広い世代の視聴者に印象を残しました。
今回のAmazonのCMでは、家族とのつながりを思い出す青年役を演じ、さりげない表情の変化や温かみのある演技で、多くの人の共感を呼んでいます。短い映像の中でも物語を感じさせる表現力はさすがですね。
これからも映画やドラマはもちろん、CMでもいろいろな姿を見せてくれるはず。次はどんな作品で魅せてくれるのか、青木柚さんの活躍がますます楽しみです。
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AmazonのCM俳優、青木柚さんをご紹介しました!
AmazonのCMで流れる曲は『Share Your Light』で、歌手はジョサイア・ホーリーさん
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青木柚さんが魅せる冬の青春。JR SKISKIのCMの詳細はこちら!
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