アフラックのCM「通勤電車」篇に出演している俳優さんは、結城貴史(ゆうき たかし)さんです。
本記事では…
- アフラックのCMに出演する俳優さんはどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
- アフラックCMの注目ポイント
などについて、くわしくご紹介します。
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ぜひ見てみてね!
アフラックのCM俳優は結城貴史さん。思わず見入る演技が心に刺さる
2024年12月6日から放送されているアフラックのCM「通勤電車」篇に出演する俳優さんは、結城貴史(ゆうき たかし)さんです。
\アフラックCM「通勤電車」篇/
結城貴史さんは、映画『64』や『Dito』、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』などに出演している俳優さんです。また、映画やドラマだけでなく、舞台、ミュージックビデオ、CM、ナレーションなど、ジャンルにとらわれず幅広い分野で活躍する実力派俳優としても知られています。
俳優業以外では、オダギリジョーさんとともに音楽ユニット「サバン」を結成し、ライブの開催などアーティストとして活動するほか、2011年には映像制作会社KURUWA.llcを設立し、映画やMVの制作にも携わるなど、多方面で精力的に活動しています。
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記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
結城貴史さんの出演するアフラックのCMについて
結城貴史さんの出演するアフラックのCMは、2024年12月6日(金)から放送されている、「通勤電車」篇の1本です。
- 「通勤電車」篇
結城貴史さんが出演するアフラックのCMは、がんと診断された男性の苦悩や葛藤を描いたものです。結城貴史さんは、通勤電車の中でひとり不安を抱えるサラリーマンを熱演し、その繊細な表現が話題になりました。
このCMでは、アフラックが提供するがん保険の相談サポートやセカンドオピニオンサービスの大切さを伝えています。結城貴史さんのリアルな演技が、視聴者の共感を呼び、アフラックのサービスに対する関心を高めるきっかけになっています。
結城貴史さんの演技は、本当に自然で引き込まれます。セリフがなくても、表情や仕草だけで感情が伝わってくるのが印象的でした。もし自分ががんになったら、同じように不安を抱え、どうすればいいのか悩むのかもしれない…。そんな時には、やはりがん保険の存在が心強い支えになるのだろうと改めて感じました。病気と向き合う人の気持ちや、備えの大切さを改めて考えさせられるCMです。
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不安な時こそ支えが必要だものね。
アフラックのCM俳優・結城貴史さんとはどんな人?
アフラックのCMに出演する俳優・結城貴史さんとはどんな人なのか、プロフィールや人物像、過去に出演した作品など、さらにくわしくご紹介します。。
結城貴史さんのプロフィール
- 名前:結城貴史(ゆうき たかし)
- 生年月日:1976年3月24日
- 出身地:宮城県
- 身長:178cm
- 血液型:A型
- 職業:俳優
- 所属事務所:T-artist
- 趣味:一人旅・山登り・映画鑑賞・絵画・針金細工
- 特技:殺陣・骨法・ドラム・ライフセービング
俳優だけでなく制作にも挑戦
結城貴史さんは、映画への熱い想いから俳優を志しました。自主映画の制作に打ち込みながら演技を磨く中で、2001年にNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』で映像デビューを果たしました。デビュー前は、役者仲間とともに窓拭きや引っ越しのアルバイトをしながら、夢を追い続けていたそうです。
25歳の時には、俳優としての活動にとどまらず、自ら映像制作会社を立ち上げ、映画やミュージックビデオの制作にも携わるようになりました。演じるだけでなく、作品を生み出す立場にも挑戦することで、表現の幅を広げていったのです。
さらに、海外での仕事を経験する中で、役者が自分自身をプロデュースすることの大切さを実感。企画や制作にも関わることで、より自由な表現ができると考え、多角的な活動スタイルを確立していきました。俳優業だけにとどまらず、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢が、結城貴史さんの大きな魅力の一つです。
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自ら道を切り開いてきたんだね。
結城貴史さんの多才さを示す作品
結城貴史さんを語るのに欠かせない作品の一つが、映画『藍色少年少女』です。結城貴史さんはプロデューサーを務めると同時に、主人公の父親役としても出演。福島の子供たちの保養活動をテーマにした作品で、単館上映ながら東京、大阪、名古屋でロングヒットを記録し、多くの観客の心をつかみました。倉田健次監督とタッグを組み、子供たちの自然な演技を引き出したことで、「10年残る映画」として高く評価されています。
また、結城貴史さんが初めて主演を務めた映画『DitO』も、彼のキャリアの中で重要な作品です。自身の経験をもとに家族の姿を描き、俳優としてだけでなく、監督としてもデビューを果たしました。演じるだけでなく、作品全体を作り上げることにも挑戦し、その多才ぶりが光る一本となっています。
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とても器用な方なんだね。
周囲への気遣いも忘れない誠実な人柄
結城貴史さんは、真面目で意志が強く、作品に対して妥協を許さない姿勢が高く評価されています。監督としての立場でも、一つひとつのシーンに丁寧に向き合い、細かい演出までこだわることで、クオリティの高い作品を生み出しています。
また、現場ではスタッフや共演者とのコミュニケーションを大切にし、周囲からの信頼も厚い存在です。撮影中は真剣に作品作りに取り組みながらも、現場の雰囲気を和らげる気遣いを忘れず、チーム全体の士気を高める役割を果たしています。
友情を大切にする一面もあり、女優の尾野真千子さんとは20年来の親しい友人。「悪友であり、戦友」と表現するほど深い絆で結ばれ、仕事の悩みを相談し合ったり、時には冗談を言い合ったりする関係だそうです。長年にわたって変わらない友情を築けるのも、結城貴史さんの誠実な人柄ゆえなのかもしれませんね。
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いい現場を作る人なんだね。
結城貴史さんといえばこの作品【代表作】
結城貴史さんの代表作といえば、こちら。
- ドラマ『ちゅらさん』ドラマー役(2001年)
- 映画『64』鬼頭役(2016年)
- 映画『藍色少年少女』テツオの父親役(2016年)
- 映画『DitO』神山英次役(2024年)
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知ってる作品はあるかな?
ドラマ『ちゅらさん』ドラマー役(2001年)
『ちゅらさん』は、2001年度前期に放送されたNHK連続テレビ小説です。
沖縄と東京を舞台に、八重山列島の小浜島で育ったヒロイン・古波蔵恵里(国仲涼子さん)の成長を描いた物語。物語は1983年、11歳の恵里が東京から来た少年・上村文也と出会い、将来の結婚を約束するシーンから始まります。
結城貴史さんは、恵里の弟のバンド仲間として登場。バンドマンらしい風貌で、ニコニコしながらドラムをたたく姿が印象的だったようです。
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映画『64』鬼頭役(2016年)
『64』は、昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件「ロクヨン」と、その14年後に発生した模倣犯事件を軸に描かれるサスペンス作品です。
物語は、7歳の少女が誘拐され、犯人が2000万円の身代金を要求する事件から始まります。警察は懸命に追跡しますが、犯人に逃げられ、事件は未解決のまま時が過ぎてしまいました。
それから14年後、「ロクヨン」を模倣したかのような新たな殺人事件が発生。県警広報官・三上義信(佐藤浩市さん)は、過去の未解決事件と現在起きた事件の狭間で揺れながら、真実を追い求めていくというストーリーです。
結城貴史さんは、警察組織の一員・鬼頭役として登場。組織の中で動く警察官として、組織内の緊張感や人間関係を細やかに表現し、物語に深みを与えました。
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映画『藍色少年少女』テツオの父親役(2016年)
『藍色少年少女』は、福島から保養活動で訪れた少女と、豊かな山あいの町で暮らす少年・テツオの交流を描いた作品です。放射能の影響で外遊びが制限されている福島の子どもたちを、温かく迎え入れる町を舞台に、心に響く物語が展開されます。
結城貴史さんは、主人公・テツオの父親役を演じると同時に、プロデューサーとしても参加。映像制作会社KURUWA.llcの代表として、映画制作の中心的な役割を担っています。
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映画『DitO』神山英次役(2024年)
『DitO』は、結城貴史さんが監督・主演を務めた日本とフィリピンの合作映画です。この作品で映画監督デビューを果たした結城貴史さんは、主人公のプロボクサー・神山英次役も熱演しました。
物語は、再起をかけてフィリピンへ渡った神山が、突然現れた一人娘・桃子と向き合うことになるところから始まります。最初はすれ違いや衝突が絶えない二人ですが、一緒に過ごす時間の中で、少しずつ心を通わせていきます。
父と娘の葛藤と和解を丁寧に描いた感動作で、イギリス・マンチェスター映画祭2024では最優秀撮影賞を受賞。国際的にも評価され、多くの人の心を動かした作品です。
結城貴史さんが出演したCM作品は他にも!
結城貴史さんは、以下のようなCMにも出演されています。
- サントリー伊右衛門プラス ナレーション
- メルセデス・ベンツナレーション
- COSE ナレーション
- 積水ハウス「積水ハウスの歌」篇(2024年)
- 日本管財「いい公共施設って、なんだろう?」篇(2023年)
- ニュータッチ 凄麺
- SUBARU 50th
- ドコモROMA F902is
- Jオイルミルズ
- USEN
- dwango
- DT1
- 日本コカ・コーラ
結城貴史さんは、さまざまな企業CMにも出演。視聴者に与えるイメージを重要視する企業CMにこれだけ起用されていることを考えると、結城貴史さんの人柄がいかに信頼されているかが伝わってきます。
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演じてもらうなら、結城貴史さんに…!っていう企業も多いようだね。
【まとめ】アフラックのCM俳優は、『DitO』監督兼主演の結城貴史さんだった
アフラックのCMに出演している俳優さんは、結城貴史さんでした。
結城貴史さんは、2001年のNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』で映像デビューを果たした実力派俳優さん。ドラマや映画、CM出演など、ジャンルの垣根を越え幅広い分野で活動し、2011年には映像制作会社KURUWA.llcも設立。2024年には初の監督作品『DitO』を公開し、俳優としてだけでなく、映画製作にも携わっています。
アフラックのCMでは、通勤電車で1人不安を抱えるサラリーマンを熱演しています。俳優だけでなく、プロデューサーや監督としても活躍している結城貴史さんの今後の活躍も楽しみですね。
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アフラックのCM俳優、結城貴史さんをご紹介しました!