日清シスコ「ごろグラ」CMの声優は、アニメ『しかのこのこのここしたんたん』に登場する『シカ部』メンバーの声を担当する、潘めぐみ(はん めぐみ)さん、藤田咲(ふじた さき)さん、田辺留依さん(たなべ るい)、和泉風花さん(いずみ ふうか)の4人で、CM曲は『シカ色デイズ』の替え歌です。
本記事では…
- ごろグラのCMで声優を担当する人々はどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
- ごろグラCMの注目ポイント
などについて、くわしくご紹介します。

ぜひ見てみてね!
ごろグラCMの声優は、アニメ『しかのこのこのここしたんたん・シカ部』メンバーの声を担当するあの4人
2025年3月8日から放送されている、日清シスコ「ごろグラ」CMの声優は、アニメ『しかのこのこのここしたんたん』に登場する『シカ部』メンバーの声を担当する4人の声優さんです。
▼シカ部の声優4人
- 鹿乃子のこ役:潘めぐみ(はん めぐみ)
- 虎視虎子役:藤田咲(ふじた さき)
- 虎視餡子役:田辺留依(たなべ るい)
- 馬車芽めめ役:和泉風花(いずみ ふうか)
歌は『シカ色デイズ』を元ネタとした、ごろグラ版の替え歌となっています。
\日清シスコごろグラCM「ごろグラごろごろ具がでっかい」篇/
『シカ部』は、おしおしおさん原作の漫画『しかのこのこのここしたんたん』に登場する架空の部活動です。2020年に『少年マガジンエッジ』で連載が始まり、2023年からは『マガジンポケット』に移籍。2024年にはWIT STUDIO制作のアニメが放送され、多くの注目を集めました。
物語の舞台は都立日野南高校。シカの角が生えた少女・鹿乃子のこが立ち上げた部活動で、具体的な活動内容は決まっていないものの、シカの世話や田んぼ作りなど、個性的な活動が繰り広げられます。部員には、生徒会長の虎視虎子、シカになりたい1年生の馬車芽めめ、そして虎子の妹で姉を溺愛する虎視餡子も加わっています。
アニメ版では、潘めぐみさん(鹿乃子のこ役)、藤田咲さん(虎視虎子役)、田辺留依さん(虎視餡子役)、和泉風花さん(馬車芽めめ役)が声を担当。4人が歌うオープニングテーマ『シカ色デイズ』も大きな話題となりました。現在も漫画は連載中で、グッズ展開や公式イベントも開催されるなど、幅広く展開されている作品です。



記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
シカ部の4人が声優を担当するごろグラのCMについて
シカ部の4人が声優を担当する日清シスコごろグラのCMは、2025年3月8日(土)から放送されている、以下の1本です。
- 「ごろグラごろごろ具がでっかい」篇(15秒ver. / 30秒ver.あり)
\「ごろグラごろごろ具がでっかい」篇 15秒ver./
4人の少女がお馴染みのリズムで歌うのは『シカ色デイズ』の替え歌
ごろグラのCMに登場する4人の少女が「ごろグラごろごろ 具がでっかい」「ごろグラごろごろ 具がたくさん!」と歌うのは、『シカ部』のメンバーが歌唱を担当したアニメ『しかのこのこのここしたんたん』のオープニング曲『シカ色デイズ』の替え歌。
本家の歌にそっくりな歌を歌っているのは、なんと『シカ部』のメンバーの声を担当したご本家の声優さん達です。
CMで描かれている4人の女の子は、ごろグラに入っているフルーツの具を表していて、それぞれイチゴ・パイナップル・ブルーベリー・マンゴーを表現した出立ちで、キャッチーな歌とダンスを披露しています。
CMでの音楽と声を聞いて、「もしやこれは…」とシカ部、シカ色デイズを思い出した方もたくさんいる模様。ネットでも「これって、しかのこのこのここしたんたんにしか聞こえない」「シカ色デイズそっくり」などの声がたくさん寄せられていて、みなさん同じことを感じたようですよ。
CMでは細部までこだわりが凝らされていて、CM最後に映る「NISSIN」のロゴマークにもシカのツノが生えていたりと、ファンならずとも、視聴者の心をくすぐる仕掛けがたくさん組み込まれています。



シカ部を感じる工夫をぜひ探してみてね。
シカ部のメンバーやアニメ原作者もオマージュに大喜び!
日清シスコごろグラのCMで、『しかのこのこのここしたんたん』『シカ色デイズ』がオマージュされたことについて、シカ部メンバーの声を担当した4人の声優さんたちや原作者おしおしおさんも喜びを爆発させていました。
鹿乃子のこ役の潘めぐみさんは、日清シスコ「ごろグラ」のCMで『シカ色デイズ』の替え歌が使われたことについて、「また一つ、夢が叶いました!!」と感激。地上波でも流れているらしく、全国のシカ部メンバーから「観たよ!」という報告が届いていることも嬉しそうに伝えていました。
また、CMがここまで『しかのこのこのここしたんたん』と『シカ色デイズ』をオマージュしてくれたことに驚きつつ、日清シスコや制作陣の愛とリスペクトに感謝の気持ちを表現。「しかのこで企業CMができたらいいな」と思っていたところに、日清のCMに関わる夢まで一緒に叶ったことが本当に嬉しかったようで、「嬉シカ!!」と喜びを爆発させていました。
また、『しかのこのこのここしたんたん』のアニメを制作した、作者・おしおしおさんも自身のXアカウントで「生きていると、日清シスコごろグラとコラボすることもある。ぜひ見てみてくださ〜い」と、コメント。企業CMにオマージュされたことについて、静ながらも喜びを表現していました。
生きていると、日清シスコごろグラとコラボすることもある──・・・。
— おしおしお (@oshioshio_info) March 9, 2025
昨日くらいからTVCMが流れてるらしいです!ぜひ見てみてくださ〜い🦌#しかのこ #しかのこのこのここしたんたん https://t.co/GFMLsVP76w



おしおしおさんも、シカ部のメンバーも今回の企画に大喜びだったんだね。
ごろグラのCMで歌う『シカ部』の声優さんは、どんな方々?
日清シスコごろグラのCMで歌う『シカ部』の声優さん達は、どんな方々なのか、プロフィールや人物像、過去に出演した作品など、さらにくわしくご紹介します。
- 鹿乃子のこ役:潘めぐみ(はん めぐみ)
- 虎視虎子役:藤田咲(ふじた さき)
- 虎視餡子役:田辺留依(たなべ るい)
- 馬車芽めめ役:和泉風花(いずみ ふうか)
シカ部・鹿乃子のこ役:潘めぐみ(はん めぐみ)
- 名前:潘 めぐみ(はん めぐみ)
- 生年月日:1989年6月3日
- 出身地:東京都
- 身長:155cm
- 血液型:O型
- 職業:声優、女優
- 所属事務所:アトミックモンキー
- 趣味・趣味:歌・ダンス・スキューバダイビング
ゴン役で注目!潘めぐみさんとは?
潘めぐみさんは、1989年6月3日生まれ、東京都出身の声優さんです。アトミックモンキーに所属し、2011年にアニメ『HUNTER×HUNTER』のゴン=フリークス役で声優デビュー。主人公の声を務めたことで、一気に注目を集めました。
その後も活躍を広げ、2014年には『ハピネスチャージプリキュア!』で白雪ひめ/キュアプリンセス役を担当。さらに、2023年には『【推しの子】』で有馬かなを演じ、話題になりました。2017年には声優アワードで助演女優賞も受賞しています。
実は、潘めぐみさんのお母さんは、同じく声優の潘恵子さんなのだとか。親子共演もしていて、声優ファンの間では有名な話なのだそうですよ。演技だけでなく、歌やダンスも得意で、スキューバダイビングが趣味とアクティブな面も。少年役からヒロインまで幅広く演じる、実力派の声優さんです。



有馬かな役で、潘めぐみさんを知った方も多いよね。
潘めぐみさんが声優を目指したきっかけは、母と『HUNTER×HUNTER』
潘めぐみさんは、声優の潘恵子さんの娘として生まれ、母子家庭で育ったのだそう。幼い頃からお母さんの出演するアニメを見ていたそうですが、台所からも母の声が聞こえてくるという不思議な環境に違和感を覚えることもあったそうですよ。
お母さんの影響で声優に憧れる一方、「親の職業をそのまま選ぶのは違うのでは」と考え、長くその想いを言えずにいた時期もあったそうですが、高校の三者面談で「日本大学芸術学部に行きたい」と初めて打ち明けることできたのだそう。その際には、「道は自分で切り拓きなさい」と厳しくも暖かいコメントをもらったそうですよ。
その後、『HUNTER×HUNTER』の第1作目を見て「母とは関係なく、声優の世界が好き」と確信。オーディションを受け、まさかの主人公・ゴン役に抜擢されました。しかも、ゴンの母親代わりのミト役は潘恵子さんが担当し、親子共演が実現。夢のような出来事に「今もまだ夢を見てるんじゃないか」と語るほど、驚きと感動を抱えていたそうです。
そんな潘めぐみさんに憧れて声優を目指した人もいて、そのひとりが知念明希保さん。潘めぐみさんの影響で夢を追いかけ、声優としてデビューを果たしました。こうして次世代の声優に影響を与える存在になっているのも素敵ですね。



お母さんの影響も大きかったんだね。
シカ部・虎視虎子役:藤田咲(ふじた さき)
新年から、和田光司さんのトリビュートライブ行って、
— 藤田咲(本人) (@sakitaf_1019) January 15, 2025
2025年は完全に精神が中学生に戻ってたけど、
フォアレーゼンもやったし、
クロスシングも配信されるしで、
わたし声優だった!ってなってる🤣
2025年も適度に楽しく頑張ります。(笑) pic.twitter.com/GPqjJhQw94
- 名前:藤田咲(ふじた さき)
- 生年月日:1984年10月19日
- 出身地:東京都
- 身長:153cm
- 職業:声優
- 所属事務所:アーツビジョン
- 趣味・特技:書道
初音ミクの声も担当!藤田咲さんとは?
藤田咲さんは、1984年10月19日生まれ、東京都出身の声優さんです。アーツビジョンに所属し、2005年に声優デビュー。翌年のアニメ『つよきす Cool×Sweet』で蟹沢きぬ役を演じ、元気いっぱいのツンデレキャラを好演したことで注目を集めました。
その後も数々の作品に出演し、『WORKING!!』シリーズでは伊波真昼役を担当。男性恐怖症だけど、怒ると手が出てしまう不器用な女の子をコミカルに演じ、作品の魅力をさらに際立たせました。また、『ゆるゆり』の杉浦綾乃役では、「○○禁止!」という決め台詞でおなじみの生真面目な生徒会副会長を演じ、作品ファンからも愛される存在に。
また、藤田咲さんといえば、音声合成ソフト「初音ミク」の声を担当したことでも有名です。当時はまだボーカロイドの知名度が低かったものの、初音ミクの大ヒットにより世界中に広まり、「未来に生きる歌姫」の声として、日本のみならず海外のファンにも影響を与え続けています。



初音ミクの声の人なんだね!
声優を目指したきっかけは、たまたま見た『デジモン』
藤田咲さんが声優を志したきっかけは、中学生のときに映画館で観た『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』でした。本来は『ワンピース』を目当てに観に行ったものの、たまたま併映されていた『デジモン』に心を動かされ、「こんな作品に関わりたい」と強く思ったそうです。
もともとマンガが大好きで、幼い頃から声優という職業の存在は知っていたものの、それまでは「お花屋さんになりたい」などと同じく、漠然とした憧れにすぎなかったそう。しかし、『デジモン』を観たことで、本気で声優を目指すようになったのだそうです。
高校卒業後は大学進学を優先し、受験勉強に専念。無事合格した後に、声優の養成所に通い始めました。ちょうどその頃、『アニメTV』のレポーターのオーディションがあり、見事合格。もともと人見知りだった藤田咲さんにとって、業界のプロデューサーやディレクターと直接話す経験は大きな学びになったそうですよ。
こうして努力を積み重ねた結果、2005年に声優デビュー。翌年には『つよきす Cool×Sweet』で主要キャラクター・蟹沢きぬ役を演じ、注目を集めました。その後も着実にキャリアを築き、幅広い役柄を演じる実力派声優へと成長。今では、世界中に知られる声の1人となりました。



夢を叶えるまでの努力を積み重ねてきたんだね。
シカ部・虎視餡子役:田辺留依(たなべ るい)
- 名前:田辺 留依(たなべ るい)
- 生年月日:1997年5月23日
- 出身地:東京都
- 身長:非公開
- 血液型:非公開
- 職業:声優
- 所属事務所:ステイラック
- 趣味・特技:絵を描くこと
『プロセカ』朝比奈まふゆ役も担当!田辺留依さんとは?
田辺留依さんは、1997年5月23日生まれ、東京都出身の声優さんです。ステイラックに所属し、2013年に『しろくまカフェ』のヤマアラシファンクラブ役でデビュー。翌年には『ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル』で須藤セシル役を務め、初主演を果たしました。
その後も、『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』の龍ヶ嬢七々々役や、『ハイスクール・フリート』の姫路果代子役など、話題作に出演。ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』では、朝比奈まふゆ役を担当し、注目を集めました。
中学生の頃は美術部に所属していて、趣味の絵を描くことにも熱中していたのだとか。演技だけでなく、創作活動にも興味があるようです。可愛らしいキャラクターからミステリアスな役まで、役柄を問わず挑戦し続ける期待のの声優さんです。



まふゆ役も大きな話題になったよ。
自分の声が苦手だった?田辺留依さんの声優への道
田辺留依さんが声優を目指した理由は、意外にも「自分の声が苦手だったから」だそうです。幼い頃から演技に興味があり、友達と遊びで声を録音して再生した際に、自分の声が周りと違って浮いて聞こえたことがきっかけでした。最初は違和感を覚えたものの、「だったらこの声を活かしてみたい」と思い、声優という仕事を意識し始めたのだとか。
また、アニメ『マクロスF』との出会いも大きな転機になったそう。物語やキャラクター、声優さんたちの演技に魅了され、「自分もこんな世界で活躍したい」と強く思うようになったそうです。そこから本格的に声の勉強を始めるうちに、声優になりたいという気持ちがどんどん強くなっていきました。
そして、2013年に『しろくまカフェ』で声優デビュー。翌年には『ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル』で主演を務めるなど、早くから実力を発揮しました。
声にコンプレックスを感じながらも、それを自分の武器に変え、さらにアニメへの憧れを糧に努力を続けた田辺留依さん。その前向きな姿勢が、今の活躍につながっているのですね。



声の悩みを強みに変えたんだね。
シカ部・馬車芽めめ役:和泉風花(いずみ ふうか)
髪を短くいたしました🥨 pic.twitter.com/jqKt2DyjFu
— 和泉風花 (@izm_tako) February 3, 2025
- 名前:和泉 風花(いずみ ふうか)
- 生年月日:1月11日
- 出身地:愛知県
- 身長:非公開
- 血液型:非公開
- 職業:声優
- 所属事務所:アミューズ
- 趣味:読書・人間観察
- 特技:家庭料理・和太鼓
『けものフレンズ3』のドール役で注目!和泉風花さんとは?
和泉風花さんは、1月11日生まれ、愛知県出身の声優さんです。アミューズに所属し、2019年に声優デビュー。翌年には、ゲーム『けものフレンズ3』のドール役を担当し、注目を集めました。
アニメでは『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の煌里ひかる役を演じ、2024年にはオリジナルアニメ『HIGHSPEED Étoile』の主人公・輪堂凛役にも抜擢。さらに、2022年にはスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の吉良きらら役で実写出演するなど、幅広い分野で活躍しています。
家庭料理が得意で、特にポテトサラダは自信があるそうですよ。また、和太鼓も特技といった意外な一面も。趣味は読書や人間観察で、日常のちょっとした出来事からインスピレーションを受けることが好きなんだとか。
アニメ、ゲーム、実写とさまざまな分野に挑戦する和泉風花さん。これからの活躍がますます楽しみな声優さんです。



実写でも活躍してるんだね!
和泉風花さんが声優を志したのは、中学生の時
和泉風花さんが声優を目指したのは、中学生の頃。「いいな」と思う気持ちはずっとあったものの、「自分には無理だろう」と感じていたそうです。しかし、アニメを観るうちに声優という仕事への憧れが強まり、中学生の時に「本気で目指したい」と決意したのだとか。特にアニメ『銀魂』の沖田総悟が好きで、演じている声優のことを調べたのが、声優の存在を意識する大きなきっかけになったそうですよ。
高校時代は、放課後に友達とエチュードをしたり、ダンスの振り付けを真似して遊ぶことが日常だったとか。その頃から演技や表現に触れる機会を大切にしていたんですね。
そして2018年、アミューズのオーディションに合格し、声優活動をスタート。翌年には『けものフレンズ3』でドール役を務め、注目を集めました。幼い頃からの好奇心やこだわりを大切にしながら、自分らしく声優の道を歩んできた和泉風花さん。これからの活躍も楽しみですね。



放課後の時間が青春って感じ!
シカ部といえばこの作品【代表作】
シカ部の代表作といえば、こちら。シカ部としては、以下の2曲を制作・発表しています。
- アニメオープニングテーマ『シカ色デイズ』
- アニメエンディングテーマ『シカせんべいのうた』



それぞれの作品について、さらに詳しく紹介するよ。作品のタイトルをクリックすると、見たい作品までジャンプできるよ。
アニメオープニングテーマ『シカ色デイズ』
日清シスコ「ごろグラ」のCMで、オマージュされた曲でもある、『シカ色デイズ』は、アニメ『しかのこのこのここしたんたん』のオープニングテーマで、シカ部のメンバーを演じる潘めぐみさん、藤田咲さん、田辺留依さん、和泉風花さんの4人が歌唱を担当しています。
日清シスコ「ごろグラ」のCMで、オマージュで使用された曲です。
楽曲の最大の特徴は、タイトルにもなっている〈しかのこのこのここしたんたん〉というフレーズの中毒性の高さ。一度聴いたら耳から離れなくなるキャッチーさがあり、イントロ部分のリフレインが印象的です。特に、このイントロ部分だけをループした耐久動画が話題になったことや、TikTokでダンス動画が多数投稿されたことも、世界的な人気につながる大きな要因になっています。
また、シカに関連するトリビアが歌詞に散りばめられているのも、この曲の面白いところ。こうした要素が合わさり、アニメの世界観にぴったりな楽曲となりました。日清シスコの「ごろグラ」のCMで使用されたことで、アニメファンだけでなく幅広い層の方にも浸透、今後も長く愛される一曲になりそうです。
アニメエンディングテーマ『シカせんべいのうた』
『シカせんべいのうた』は、アニメ『しかのこのこのここしたんたん』のエンディングテーマ。シカ部メンバーを演じる潘めぐみさん、藤田咲さん、田辺留依さん、和泉風花さんの4人が歌っていて、オープニングの『シカ色デイズ』とはまた違った魅力があります。
曲のテーマは、その名の通り「シカせんべい」。奈良公園でシカにあげる、あのおせんべいですね。「シカ、シカ、シカ〜♪」と何度も繰り返すフレーズがクセになって、一度聴くと自然と口ずさんでしまいそうです。
オープニングがノリノリのスカ調なのに対して、エンディングはどこかのんびりした雰囲気。シカ部の日常をそのまま切り取ったような、ほっこりする一曲です。アニメのシュールな世界観とマッチしていて、聴くたびにシカたちの姿が思い浮かんでしまう人も多いのだとか。ファンにとっても思い出深い一曲です。
【まとめ】ごろグラCMの声優は、アニメ『しかのこのこのここしたんたん』に登場する『シカ部』メンバーの声を担当する4人だった
日清シスコ「ごろグラ」のCMで声優として歌を担当しているのは、アニメ『しかのこのこのここしたんたん』に登場する『シカ部』メンバーの声を務める4人の声優さんでした。
- 潘めぐみ(はん めぐみ)
- 藤田咲(ふじた さき)
- 田辺留依(たなべ るい)
- 和泉風花(いずみ ふうか)
潘めぐみさんは、『HUNTER×HUNTER』のゴン役で知られ、少年役から大人の女性まで幅広く演じる実力派。藤田咲さんは、ボーカロイド「初音ミク」の声のサンプリングを担当したことでも有名で、透明感のある声が魅力の声優さん。
田辺留依さんは、『ワッチャプリマジ!』の甘瓜みるき役などで注目を集め、明るくキュートなキャラクターを演じることが得意な声優さん。和泉風花さんは、『HIGHSPEED Étoile』の主人公・輪堂凛役など、しっかりと芯のあるキャラクターもこなす期待の声優さんです。
ごろグラのCMでは、アニメの名曲『しかのこのこのここしたんたん』のオマージュを4人が歌っていて、まるでシカ部のメンバーがそのまま登場しているような驚きと新鮮さがありました。これをきっかけに、4人の声優さんの活躍にも再注目してみるのも面白いかもしれませんね。



ごろグラのCM声優、潘めぐみさん、藤田咲さん、田辺留依さん、和泉風花さんをご紹介しました!