スプリングバレーのCMに出演している俳優さんは、坂東龍汰(ばんどう りょうた)さんです。
本記事では…
- スプリングバレーのCMに出演する俳優さんはどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
- スプリングバレーCMの注目ポイント
などについて、くわしくご紹介します。

ぜひ見てみてね!
スプリングバレーのCM俳優は坂東龍汰さん。海外ならではの撮影手法で見せた素の表情が最高
2025年3月4日から放送されている、スプリングバレーのCMに出演している俳優さんは、坂東龍汰(ばんどう りょうた)さんです。
\スプリングバレーCM「しあわせ湧きあがる」篇/
坂東龍汰さんは、1997年5月24日生まれ、北海道出身の俳優さんです。鈍牛倶楽部に所属し、2017年8月にデビューしました。翌年、NHKスペシャルドラマ『花へんろ 特別編 春子の人形』で主演を務め、一気に注目を集めました。
映画やドラマで活躍を続ける中で、2018年の映画『EVEN~君に贈る歌~』ではバンドメンバー役を演じ、劇中バンド「EVEN」としてメジャーデビューも果たしています。さらに、2019年には映画『十二人の死にたい子どもたち』に出演し、それぞれのキャラクターの心理戦が展開される作品の中で独特の存在感を放ちました。
2022年には、映画『フタリノセカイ』で主演を務め、LGBTQ+をテーマにした役に挑戦。この作品での演技が高く評価され、「第32回日本映画批評家大賞の新人男優賞」を受賞しました。最近では、2025年1月公開の映画『君の忘れ方』で映画単独主演を務めています。
坂東龍汰さんは、作品ごとに新たな挑戦を重ね、ドラマや映画に欠かせない存在になりつつあります。これからどんな作品でどんな姿を見せてくれるのか、とても楽しみな俳優さんです。



記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
坂東龍汰さんの出演するスプリングバレーのCMについて
坂東龍汰さんの出演するスプリングバレーのCMは、2025年3月4日(火)から放送されている、「しあわせ湧きあがる」篇の1本です。
- 「しあわせ湧きあがる」篇(15秒ver. / 30秒ver. あり)
\「しあわせ湧きあがる」篇 15秒ver./
スプリングバレーのCMが届ける、ほっとする時間
2025年3月、キリンビールから発売されている「SPRING VALLEY (スプリングバレー)」がリニューアルされました。これまでのクラフトビールの良さはそのままに、より多くの人が気軽に楽しめるように変わったそうです。クラフトビールってちょっと特別なイメージがあるかもしれませんが、「今飲みたいな」と思ったときに自然と手に取れる、そんな存在になったら嬉しいですよね。
2025年3月から放送の「スプリングバレー」のCMには、坂東龍汰さんが出演しています。CMでは、坂東龍汰さんがビールを片手に語らう姿をはじめ、いろんな人が思い思いの時間を過ごすシーンが描かれています。老夫婦が穏やかに寄り添う時間、ビーチチェアで語り合う友人たちの笑顔。どのシーンにも共通するのは、気取らずに「いい時間だな」と感じられること。
坂東龍汰さんの心地良さそうな表情や、リラックスした雰囲気が、スプリングバレーのもたらす幸せを伝えてくれているように思えます。気軽に手に取れるけれど、どこか特別感のあるビール。いつもの毎日に、取り入れてみたくなりますね。



気軽に楽しめるクラフトビールって、いいね。
スプリングバレーのCM撮影はオーストラリアで
スプリングバレーのCMは、オーストラリアで撮影されたそう。カラッとした風が吹く気持ちのいい気候の中で、坂東龍汰さんも終始リラックスして望めたのだとか。現地のスタッフはフレンドリーで、日本とは違う「スタート・カット」の区切りがない撮影スタイルだったことも、新鮮な体験だったそうです。思いのままに演じられたことで、自然な表情がたくさん引き出された映像になっていますよね。
坂東龍汰さんはこのCMで、初めての「飲みカット」にも挑戦し、炎天下でキンと冷えたビールを飲むシーンでは、スタッフの「いいね!」というリアクションに背中を押され、思わず本当に美味しそうな表情がこぼれたとか。撮影の合間には、現地の人たちと英語で話す機会もあり、「全編英語の役にも挑戦してみたい」と思うきっかけにもなったそうですよ。
また、坂東龍汰さんは、最近引っ越した家で天井にふわっと虹が映るのを見つけたのだとか。「何かいいことがあるかも」と思った矢先、今回の撮影では最高の天気に恵まれたそうです。CMには、坂東龍汰さんの開放的な空気感がそのまま詰まっているみたいですね。



オーストラリア気持ちよさそう!
スプリングバレーのCMに坂東龍汰さんが選ばれたのはなぜ?
2025年3月、スプリングバレーはリブランディングを迎え、新しいスタートを切りました。クラフトビールのこだわりはそのままに、より多くの人に気軽に楽しんでもらえるよう進化したこのタイミングで、新CMの顔に選ばれたのが俳優・坂東龍汰さんです。
坂東龍汰さんは、映画やドラマへの起用が増え、注目を集める若手俳優。いつも自然体で飾らず、親しみやすい雰囲気を持ちながら、新しいことに挑戦し続ける姿勢が印象的です。今回のCMでは、坂東龍汰さんの心地良さそうな表情や、肩の力を抜いた自然な空気感が、スプリングバレーが伝えたい“心ほどける豊かな時間”と重なったため、CMの顔として選ばれたのではないでしょうか。
また、坂東龍汰さん自身も「何気ない日常の中にふと幸せを感じる瞬間」を大切にしているそう。スプリングバレーのCMが描く、しあわせが湧き上がる時間は、坂東龍汰さんの感性ともぴったりリンクしているように感じます。ビールの奥深い味わいとともに、坂東龍汰さんが伝える心地よさにも注目したいですね。



しあわせが伝わってくるCMだよね。
スプリングバレーのCM俳優・坂東龍汰さんとはどんな人?
スプリングバレーのCMに出演する俳優・坂東龍汰さんとはどんな人なのか、プロフィールや人物像、過去に出演した作品など、さらにくわしくご紹介します。
坂東龍汰さんのプロフィール
- 名前:坂東 龍汰(ばんどう りょうた)
- 生年月日:1997年5月24日
- 出生地:アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク
- 出身地:北海道
- 身長:175cm
- 血液型:O型
- 職業:俳優
- 所属事務所:鈍牛倶楽部
- 趣味:写真撮影・油絵・古着屋巡り・ボクシング・ロードバイク
- 特技:ギター・バイオリン・社交ダンス・スキー・スノーボード・クレイアニメーション制作
▼坂東龍汰さんを知る4つのポイント



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俳優の道を志したきっかけは、高校時代の舞台
坂東龍汰さんは、北海道生まれですが、3歳から高校卒業までニューヨークで育ちました。帰国後に日本のシュタイナー教育を受ける学校へ進学し、テレビやインターネットが禁止される環境の中で育ちました。その代わりに、週末になると映画好きの父親と一緒にレンタルビデオ店へ行き、さまざまな名作映画を観るのが何よりの楽しみだったそうです。特に黒澤明作品には強く影響を受けたのだとか。
俳優を志す直接のきっかけとなったのは、高校時代に主演を務めた舞台『民衆の敵』。ほぼ一人で語り続ける役を演じることになり、稽古は「修行のようだった」と振り返っています。しかし、その厳しい稽古を乗り越えた本番では、言葉にならないような感覚を覚え、「この感覚をもう一度味わいたい」と思ったことが、俳優を目指す決定的な瞬間になったそうですよ。
演技未経験ながら2017年にデビューし、そこから映画やドラマで経験を重ねてきた坂東龍汰さん。自分の感性を大切にしながら演じる姿勢は、俳優としての魅力につながっているのかもしれませんね。



夢を見つけるには、きっかけも大事な要素なんだね。
俳優だけでなく、アートや音楽にも才能を発揮
坂東龍汰さんは、俳優として活躍する一方で、アートの分野にも強いこだわりを持っています。もともと美術系の道を考えていたこともあり、写真や油絵が得意で、自身のSNSなどでも作品を披露することがあります。特に写真は「何気ない風景を切り取るのが好き」と話しており、独特の感性が光る作品が多いです。
また、音楽にも造詣が深く、ギターやバイオリンの演奏ができる坂東龍汰さん。2018年の映画『EVEN〜君に贈る歌〜』では、劇中バンドのギタリスト役を務め、実際にバンドメンバーとしてメジャーデビューを果たしました。俳優という枠にとらわれず、自分の好きなことを表現し続けている坂東龍汰さんの姿勢は、多くの人にとっても刺激的に映るのではないでしょうか。



好きなことを突き詰める姿勢が素敵だよ。
『フタリノセカイ』で新人男優賞を受賞
坂東龍汰さんは、デビュー後すぐに映画やドラマに多数出演し、さまざまな役柄を演じてきました。2019年公開の映画『十二人の死にたい子どもたち』では、個性的なキャラクターを演じ、若手俳優の中でも注目される存在に。2022年には映画『フタリノセカイ』で主演を務め、LGBTQ+をテーマにした作品に挑戦しました。
『フタリノセカイ』では、性別の枠を超えた愛を描く役柄に向き合い、第32回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞。難しいテーマに真摯に取り組んだことが評価されました。坂東龍汰さんは、作品ごとに新しい挑戦を続けており、演じる役の幅がどんどん広がっています。今後もどんな役柄を演じるのか、とても楽しみですね。



演技に対する真摯な姿勢が伝わってくるよ。
好きなことをとことん追求する、好奇心旺盛な性格
坂東龍汰さんは、好奇心旺盛な性格で、新しいことにどんどん挑戦したいと語っています。最近では「全編英語の作品に出演したい」と考えているそうで、オーストラリアでのCM撮影では、現地スタッフとの英語のやりとりを通じてその思いがさらに強まったとか。海外経験があるからこそ、グローバルな視点を持っているのかもしれませんね。
また、プライベートでは料理にもハマっていて、特にカレー作りに夢中なんだそうです。週に3回はカレーを食べるほど好きで、最近は自分でスパイスを調合して作ることにも挑戦中とか。俳優業だけでなく、好きなことをとことん追求する姿勢が坂東龍汰さんらしいですね。こうした好奇心旺盛な一面が、役者としての幅をさらに広げていくのではないでしょうか。



英語での映画出演も期待したいね!
坂東龍汰さんといえばこの作品【代表作】
坂東龍汰さんの代表作といえば、こちら。



それぞれの作品について、さらに詳しく紹介するよ。作品のタイトルをクリックすると、見たい作品までジャンプできるよ。
映画『十二人の死にたい子どもたち』セイゴ役(2019年)
『十二人の死にたい子どもたち』は、集団安楽死を希望する12人の少年少女が廃病院に集まるミステリー映画。坂東龍汰さんが演じたのは、金髪でワイルドな15歳の不良キャラ、セイゴ。
セイゴは言いたいことをはっきり言う親分肌で、一見やんちゃですが、弱い立場の人には優しい性格です。しかし、その裏には複雑な事情がありました。母親は何度も男に騙され、最終的には悪党に生命保険をかけられてしまいます。しかも、契約から1年以内に自死すると保険金は下りない仕組み。セイゴは「金を渡させない」ために、自ら命を絶つことを決意していました。
坂東龍汰さんは、そんなセイゴの強さと脆さを繊細に演じ、観客の心を揺さぶりました。ぶっきらぼうだけど根は優しく、家族を想うがゆえの選択をしようとする葛藤。そのリアルな表現が、観る人の胸に深く残った作品です。
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映画『フタリノセカイ』 小堀真也役(2022年)
『フタリノセカイ』は、性別を超えた愛をテーマにした作品で、坂東龍汰さんが主演を務めました。坂東龍汰さんが演じた小堀真也は、恋人のカンナが性別移行を決意したことで、自分の価値観や愛のあり方に向き合うことになります。
この役を演じるにあたり、坂東龍汰さんは「本当に自分でいいのか」と葛藤しながらも、脚本に強く惹かれたと語っています。トランスジェンダーというテーマに対して、単に調べて理解するだけでなく、監督と何度も話し合いながら作品を作り上げていったそうです。特に、従来の「LGBTQ+の苦悩」を強調するストーリーではなく、「未来や希望を描く作品」にしたいという監督の意図に共感しながら、役に向き合ったのだそう。
坂東龍汰さんはこの作品で、第32回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞。単なる恋愛映画にとどまらず、多くの観客の心に深く残る作品となりました。
映画『君の忘れ方』森下昴役(2025年)
映画『君の忘れ方』は、記憶をテーマにした人と人とのつながりを描く作品。坂東龍汰さんが演じる森下昴は、恋人を突然失い、過去と向き合いながら再生の道を歩む青年です。
物語は、恋人の美紀(西野七瀬さん)が交通事故で亡くなるところから始まります。大きな悲しみを抱えた昴は岐阜へ帰郷し、母との再会や新たな出会いを通して、喪失と向き合おうとします。坂東龍汰さんにとって初の単独主演映画であり、葛藤しながら成長していく姿を丁寧に演じました。
役作りでは、過去の記憶についてリサーチを重ね、劇中用の写真撮影を通じて昴の心情を深めていったそうです。坂東龍汰さん自身、「この作品の撮影で初めて泣いた」と語るほど感情を揺さぶられた本作。公開前から話題になっており、俳優としての新たな一面を見せる作品になりそうです。
ドラマ『ライオンの隠れ家』小森美路人役(2024年)
『ライオンの隠れ家』は、柳楽優弥さん演じる洸人と、その弟・美路人が「ライオン」と名乗る少年と出会い、思いがけない事件に巻き込まれていくサスペンスドラマです。坂東龍汰さんは、自閉スペクトラム症の特性を持つ美路人を演じました。
小森美路人は、決まったルールを大切にしながら生きていて、こだわりの強い性格ですが、アーティストとしての才能を持ち、独特の感性を発揮する人物。兄の洸人とは、時にぶつかりながらもお互いを大切に思っているのが伝わってきました。
この役を演じるにあたり、坂東龍汰さんは実際に自閉スペクトラム症の当事者と話をし、細かな動作や話し方を徹底的に研究したそうです。特に目線の動かし方や間の取り方、手の動きにまでこだわり抜いた演技は、「本当にこういう感じ」と、当事者の家族からも共感の声が上がるほどリアルだったのだとか。
坂東龍汰さん自身もこの役には特別な思いがあったようで、「これまでのキャリアを全部捨てて、ゼロから向き合うつもりで挑んだ」と語っています。兄弟の絆を軸にした感動的なシーンも多く、ただのサスペンスではなく、心に残る物語として多くの人に届いた作品となりました。
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坂東龍汰さんが出演したCM作品は他にも!
坂東龍汰さんは、以下のようなCMにも出演されています。
- ABCマート「NIKE AIR MAX KISS MY AIRS」(2017年)
- 日産自動車「デイズルークス SUPER MOM」篇(2017年)
- 象印マホービン 「 南部鉄器極め羽釜 ハムエッグ丼」篇(2017年)
- #コンパス 戦闘摂理解析システム「#コンパス神」篇 (2017年)
- 代々木ゼミナール「揺れる受験生(高卒生)」篇
- キリンレモン
- × 04 Limited Sazabys「She」篇
- × LiSA 「夏、あいつら。」篇
- WealthNavi
- 「資産運用の新たなる夜明け」篇
- 「資産運用に挑む男たち」篇
- 都道府県民共済「母は強し」篇
- ソニー「先録」
- 日本マクドナルド「ひるマック」
- マンダム「ギャツビー」
- SoftBank「Samsung Galaxy S25シリーズ」(2025年)
- TDCソフト(2025年)
- キリンビール「SPRING VALLEY BEER GARDEN」(2025年)
\キリンレモン× 04 Limited Sazabys「She」篇/
坂東龍汰さんは、デビュー以来さまざまな企業CMにも出演。印象に残るCMも多特に話題になったもののひとつとして、キリンレモンの「She」篇が挙げられます。
キリンレモンのCMでは、女優の佐久間由衣さんと共演。幼馴染の高校生同士という関係性で、お互いを密かに思う初々しい恋心が描かれました。こういうシーンあるよね、こういう瞬間ってあるよねと、若かりし頃の恋を思い出した視聴者も多数。また、同世代からも多くの共感を集め、話題になった作品でもあります。
CMという短い時間の中にも強い存在感を放つ、坂東龍汰さん。俳優として、今後どんな姿を見せてくれるのか、未来がますます楽しみになる存在です。



つい見入っちゃうCMだったよ。
【まとめ】スプリングバレーのCM俳優は、若手の実力派・坂東龍汰さんだった
スプリングバレーのCMに出演している俳優さんは、坂東龍汰さんでした。
坂東龍汰さんは、さまざま映画やドラマに出演し、どんな役も丁寧に演じ切る演技派な俳優さんです。映画『十二人の死にたい子どもたち』や『フタリノセカイ』など、話題作にも次々と出演しています。近年では『君の忘れ方』で単独主演を務めるなど、俳優としての存在感をさらに高めました。
スプリングバレーのCMでは、幸せそうにクラフトビールを飲む姿がとても印象的でしたね。心地よい景色の中で、開放感いっぱいに過ごす坂東龍汰さんの姿に、つい引き込まれた人も多いのではないでしょうか。これからもさまざまな作品で、新たな一面を見せてくれそうです。今後の活躍がますます楽しみですね。



スプリングバレーのCM俳優、坂東龍汰さんをご紹介しました!