ハーゲンダッツ『ザ・ミルク』のCMに出演している女優さんは、中西希亜良(なかにし きあら)さんです。
本記事では…
- ハーゲンダッツ『ザ・ミルク』のCMに出演する女優さんはどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
- ハーゲンダッツ『ザ・ミルク』CMの注目ポイント
などについて、くわしくご紹介します。

ぜひ見てみてね!
ハーゲンダッツ『ザ・ミルク』のCM女優は中西希亜良さん。真っ白な雪景色が似合う期待の俳優
2025年3月4日から公開されている、ハーゲンダッツ『ザ・ミルク』のCMに出演している女優さんは、中西希亜良(なかにし きあら)さんです。
\ハーゲンダッツ「『ザ・ミルク』初濃い」篇/
中西希亜良さんは、2011年6月16日生まれの東京都出身で、テンカラットに所属する女優さんです。もともとフィギュアスケートをしていて、4歳から競技を始め、9歳からはアイスダンスにも取り組んでこられたそう。全日本フィギュアスケートノービス選手権大会に出場し、銅メダルを獲得したこともあるそうですよ。
女優としてのデビューは2024年の映画『ぼくのお日さま』。演技経験がない中でヒロインに抜擢され、大きな話題になりました。この作品での演技が評価され、第49回報知映画賞新人賞や第37回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞新人賞など、数々の映画賞を受賞しています。
さらに、日本語のほかに英語やフランス語が話せるマルチリンガル。韓国語も勉強中だそうで、今後国際的な活動も広がっていくかもしれませんね。フィギュアスケートで培った表現力と語学力を活かし、これからどんな姿を見せてくれるのか楽しみな女優さんです。



記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
中西希亜良さんの出演するハーゲンダッツ『ザ・ミルク』のCMについて
中西希亜良さんの出演するハーゲンダッツ『ザ・ミルク』のCMは、2025年3月4日(火)から放送されている、以下の1本です。
- 「『ザ・ミルク』初濃い」篇<15秒ver. / 30秒ver.>
\「『ザ・ミルク』初濃い」篇 15秒ver./
ミルク感たっぷりなハーゲンダッツの新CM
自分へのちょっとしたご褒美など、特別感のあるアイス『ハーゲンダッツ』に、2025年3月4日から、『ザ・ミルク』の新しいフレーバーが仲間入り。この新発売に伴い、ハーゲンダッツでは、中西希亜良さんを起用した新CMを公開しました。
『ザ・ミルク』のCMでは、青空のもと広がる銀世界が舞台。青と白しかない世界の中、『ザ・ミルク』を思わせるミルク色の服をまとい、中西希亜良さんがまっすぐに歩んでいく姿が映し出されます。「純粋なまま、どこまでいけるだろうか。」というナレーションや、合間合間に映し出されるミルクアイスの様子から、その味がとても濃厚なことが伝わってくる内容となっていて、『ザ・ミルク』への強い興味を掻き立てられます。
一面の銀世界の中で、中西希亜良さんが実際に『ザ・ミルク』を味わう様子は、とてもしあわせそう。ミルクの濃厚な味わいが画面を通して伝わってくるようで、思わず食べてみたくなる仕上がりとなっています。



『ザ・ミルク』の濃厚さがしっかりと伝わってくるよ。
『ザ・ミルク』の世界観にぴったりな中西希亜良さん
ハーゲンダッツの新フレーバー『ザ・ミルク』のCMに中西希亜良さんが起用された理由には、いくつかのポイントがありそうです。
まず、中西希亜良さんの持つピュアで透明感のある雰囲気が、ミルク本来の濃厚な味わいをシンプルに楽しめる『ザ・ミルク』のコンセプトとよく合っていること。余計なものを加えず、素材そのものの魅力を引き出したアイスだからこそ、その純粋さを表現できる存在として選ばれたのかもしれません。
そして、演技経験がないまま映画『ぼくのお日さま』でヒロインを演じ、新人賞を複数受賞するほどの演技力を発揮したことも、シンプルながら細やかな表現が求められるCMに適していた理由のひとつかもしれません。
さらに、中西希亜良さんはフィギュアスケートの経験者。大会でメダルを獲得するほどのスキルを持っています。雪や氷といったイメージをまとう中西希亜良さんは、今回のCMの舞台となった一面の銀世界にもぴったり。雪の中をまっすぐ歩く姿からは、スケートで鍛えた芯の強さやしなやかさも感じられます。
また、中西希亜良さんの洗練された雰囲気や品のある美しさは、ハーゲンダッツの高級感ともよくマッチしています。日本語だけでなく英語やフランス語も話せるマルチリンガルであることも、世界的なブランドであるハーゲンダッツのイメージに合うポイントのように思います。
そして何より、中西希亜良さんはデビュー直後ながら大きな注目を集め、今後の活躍が期待される若手女優の一人。そのフレッシュな存在感が、新たに加わるフレーバー『ザ・ミルク』の「新しさ」を印象付けるのにふさわしかったのかもしれませんね。



『ザ・ミルク』の世界観にぴったり!
『ザ・ミルク』の世界観に寄り添うCM楽曲は、ena moriの『Trust Me』
ハーゲンダッツ『ザ・ミルク』のCMで流れているのは、ena mori(エナ・モリ)の『Trust Me』。よく晴れた雪の平原を眺めながら聴く音楽としては、これ以上ないくらいにぴったりな曲です。
ena moriは、日本とフィリピンにルーツを持つシンガーソングライター。現在はフィリピンを拠点に活動しているため、日本ではあまり知られていないかもしれません。幼少期から音楽に親しみ、6歳でクラシックピアノを始め、10歳頃から作曲を開始。 15歳で単身フィリピンに移住し、音楽活動を本格化させたという、ユニークな経歴を持つアーティストです。
ena moriの作る音楽は、シンセサイザーを駆使したエレクトロポップをベースに、ヒップホップやハウスなどの要素を取り入れた独特のスタイル。ハーゲンダッツ『ザ・ミルク』のCM楽曲として使用された『Trust Me』もまた、ena moriの世界観が存分に感じられる、ポップで爽快なナンバーです。
この曲が流れることで、青く澄んだ空と真っ白な雪の風景がさらに際立ち、前向きな気持ちにさせてくれる気がしました。



雪景色にぴったりの爽やかな曲だよ。
ハーゲンダッツ『ザ・ミルク』のCM女優・中西希亜良さんとはどんな人?
ハーゲンダッツ『ザ・ミルク』のCMに出演する女優・中西希亜良さんとはどんな人なのか、プロフィールや人物像、過去に出演した作品など、さらにくわしくご紹介します。
中西希亜良さんのプロフィール
- 名前:中西希亜良(なかにし きあら)
- 生年月日:2011年6月16日
- 出身地:東京都
- 身長:160cm
- 血液型:非公開
- 職業:女優
- 所属事務所:テンカラット
- 特技:フィギュアスケート(シングル・アイスダンス)
▼中西希亜良さんを知る4つのポイント



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女優デビューのきっかけは、コーチの一言
中西希亜良さんが女優としてデビューすることになったきっかけは、映画『ぼくのお日さま』のオーディションでした。もともと4歳からフィギュアスケートを習い、本格的に競技を続けていた中西希亜良さん。演技の経験はまったくなかったものの、スケートのコーチに勧められてオーディションを受けることになったそうです。
100人以上の応募者がいた中で、中西希亜良さんが選ばれた理由は、そのスケート技術の高さだけではなく、未経験ながらも役に入り込む集中力や、まっすぐな表現力があったからなのだそう。監督の奥山大史さんも「吹替やCGでは再現できないリアルな滑りと、粘り強く演じる姿が印象的だった」と話しています。撮影では初めての演技に戸惑いながらも、持ち前の努力とスケートで培った精神力で乗り越え、ヒロイン・さくら役を演じきりました。
こうして映画初出演ながら大役を掴み、女優としての一歩を踏み出した中西希亜良さん。フィギュアスケートで磨かれた芯の強さが、これからどんな演技につながっていくのか、とても楽しみです。



コーチの一言が人生を変えたんだね。
初演技で初ヒロイン、カンヌ映画祭でも注目を集める
映画『ぼくのお日さま』で女優デビューを果たした中西希亜良さん。フィギュアスケートの経験はあったものの、演技はまったくの未経験。それでも、ヒロイン・さくら役に選ばれ、撮影を重ねながら表現の幅を広げていったのだそう。
さくらはフィギュアスケートに打ち込む少女で、どこか大人びた雰囲気を持ちながらも繊細な心を抱えた人物。葛藤を抱える複雑な心情を、中西希亜良さんは初めてとは思えない自然な演技で表現し、観る人の心を惹きつけました。
撮影中は氷上でのシーンが多く、冬の寒さと向き合いながらの挑戦だったものの、共演者やスタッフの支えの中で自信をつけていった様子。特に、共演した池松壮亮さんや越山敬達さんから多くを学び、映画の完成後には「とても幸せな時間だった」と語っています。
『ぼくのお日さま』はカンヌ国際映画祭「ある視点」部門にも正式出品され、現地での上映では、たくさんの温かい拍手が送られたそう。初めての演技が、こうした場で評価されたことは、中西希亜良さんにとっても大きな驚きだったようです。
デビュー作としてはこれ以上ない経験を積んだ中西希亜良さん。劇中でリンクに立つ姿は、多くの人の記憶に残るものになったのではないでしょうか。



12歳でカンヌのレッドカーペッドはすごい!
フィギュアスケートではメダルを獲得するほどの実力者
中西希亜良さんは4歳からフィギュアスケートを始め、9歳でアイスダンスにも取り組むようになったそうです。全日本フィギュアスケートノービス選手権大会では銅メダルを獲得するほどの実力者。
競技としてのスケートは、ただ技を磨くだけでなく、演技を通して感情を伝えるスポーツでもありますよね。リンクの上で音楽に合わせ、しなやかに動きながら感情を表現する力が、演技未経験だった中西希亜良さんの演技力につながったのかもしれません。
『ぼくのお日さま』では、スケートを愛する少女・さくらを演じましたが、動きの美しさや繊細な表情がとても印象的でした。これまで培ってきた経験が、映画の中でも存分に活かされていたのですね。



今後もスケートで培った表現力が活かされていきそうだよ。
語学も堪能!英語やフランス語も話せるマルチリンガル
中西希亜良さんは、日本語に加えて英語とフランス語を話せるマルチリンガル。さらに現在は韓国語も勉強中なのだそうです。幼い頃からフィギュアスケートに打ち込む一方で、語学の習得にも励まれていたのですね。
映画やドラマの世界は国境を越えるもの。日本だけでなく海外の作品にも関わるチャンスがあれば、この語学力が大きな強みになりそうです。カンヌ国際映画祭にも出席し、世界の映画界に触れる経験もした中西希亜良さん。こうした経験を積むことで、今後さらに視野を広げていくのではないでしょうか。将来的に国際的な作品での活躍が見られる日も、そう遠くないのかもしれませんね。



世界を股にかける女優さんになれそうだよ。
中西希亜良さんといえばこの作品【代表作】
中西希亜良さんの代表作といえば、こちら。
- 映画『ぼくのお日さま』さくら役(2024年)



作品について、さらに詳しく紹介するよ。
映画『ぼくのお日さま』さくら役(2024年)
映画『ぼくのお日さま』(2024年)は、フィギュアスケートを題材にした青春映画。吃音を持つホッケー少年タクヤが、リンクでフィギュアスケートに打ち込む少女さくらと出会い、アイスダンスのパートナーになる物語です。
中西希亜良さんが演じたのは、そのヒロイン・さくら。幼いながらも大人びた雰囲気を持ち、内に秘めた葛藤を抱える少女です。演技経験ゼロで挑んだ中西希亜良さんですが、持ち前のスケート技術を生かしながら、繊細な感情表現を磨いていったそう。特に、タクヤとのペア演技のシーンでは、ぎこちなさが次第に信頼へと変わっていく様子を自然に表現し、初挑戦とは思えないリアリティが生まれました。
撮影中は、極寒の中でのリンクシーンも多く、寒さと戦いながらの撮影だったとのこと。作品はカンヌ国際映画祭「ある視点」部門にも正式出品。中西希亜良さんにとって、女優としての可能性が広がる、大きな一歩となった作品です。
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【まとめ】ハーゲンダッツ『ザ・ミルク』のCM女優は、12歳でカンヌを歩いた中西希亜良さんだった
ハーゲンダッツ『ザ・ミルク』のCMに出演している女優さんは、中西希亜良さんでした。
中西希亜良さんは、2024年に映画『ぼくのお日さま』で女優デビューを果たしたばかりの新星。フィギュアスケートの経験を活かし、演技未経験ながらもヒロインを演じ、観る人の心に染み込むような演技で注目を集めました。スケートを通じて培った表現力やしなやかさが、今回のCMでも生かされていますね。
『ザ・ミルク』の世界観にぴったりな透明感と、凛とした雰囲気を持つ中西希亜良さん。これからさらに活躍の場を広げ、多くの作品で魅力を見せてくれそうです。今後の出演作も楽しみですね。



ハーゲンダッツのCM女優、中西希亜良さんをご紹介しました!