デジタルハリウッド大学のCMに出演している俳優さんは、NI-KI(ニキ)さんです。
本記事では…
- デジタルハリウッド大学のCMに出演する俳優さんはどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
- デジタルハリウッド大学CMの注目ポイント
などについて、くわしくご紹介します。

ぜひ見てみてね!
デジタルハリウッド大学のCM俳優はNI-KIさん。等身大の姿に励まされる人続出
2025年3月13日から放送された、デジタルハリウッド大学のCM俳優は、NI-KI(ニキ)さんです。
\デジタルハリウッド大学CM「みんなを生きるな。自分を生きよう。2025」篇/
NI-KIさんは、2005年12月9日生まれの岡山県出身、BELIFT LABに所属するアーティストです。2020年にグローバルオーディション番組『I-LAND』を経てENHYPENのメンバーとしてデビューし、翌年にBTS・ジミンさんの楽曲『Lie』のカバーダンスを披露したことで大きな注目を集めました。
代表作には、ENHYPENとして参加したデビュー曲『Given-Taken』や『Drunk-Dazed』などがあり、なかでも『Given-Taken』のミュージックビデオではフリースタイルダンスを取り入れた表現が話題になりました。オーディション番組内で、難しい振付を短時間でマスターしたエピソードも多くの視聴者の記憶に残っています。
デビュー前から“リキ・ジャクソン”の名でキッズダンサーとして活動しており、SHINeeの東京ドーム公演やゆずのMVにも出演。芸能活動を通して磨かれた表現力と実行力が現在の活動にもつながっているようです。
驚異的な記憶力と身体表現を活かしたパフォーマンス力が評価される、注目のアーティストさんです。



記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
NI-KIさんの出演するデジタルハリウッド大学のCMについて
NI-KIさんの出演するデジタルハリウッド大学のCMは、2025年3月13日(木)から放送されている、以下の1本です。
- 「みんなを生きるな。自分を生きよう。2025」篇
NI-KIさん初の“単独CM出演”
これまでグループ活動を中心に活躍してきたNI-KIさんにとって、今回のCMは初めての「ひとり仕事」となったそう。普段はメンバーと一緒にいるからこそ生まれる安心感がある中で、今回はカメラの前に立つのも演技をするのもひとりだけという環境でした。
NI-KIさん自身も「少し緊張しました」と話しており、その挑戦の様子がメイキング映像からも伝わってきます。撮影時にはジャンプの高さや表情の変化にまで気を配っていたそうで、インタビューやメイキング映像からも、ひとつひとつの動きを丁寧に仕上げようとするNI-KIさんの真摯な姿勢が伝わってきます。ひとりで何かを表現する姿に、新たな一歩を感じた方も多いのではないでしょうか。



プロ意識の高さに尊敬するよ。
夢に向かって進むすべての人に響く力強いメッセージ
このCMの演出や設定は少しユニーク。どのシーンも印象的ですが、特に心に残るのは、かつての子ども部屋で過去を振り返る中で、今の自分が願っている夢を再認識するシーン。NI-KIさんが自分の夢への決意を新たにした瞬間、部屋が突然傾き出し、本棚や物が自分に向かって転がり滑ってくるという、驚きの展開が描かれています。これは自分の夢への覚悟が決まった時、平坦だった日常が一変する様子を表しているのだそう。
「夢は誰にだってあるけど、本気で叶えようとすると覚悟がいる」「でも俺はやりたいから。」「どんな逆風でも、どんなにしんどくても、自分だけの夢に向かって突き進みたい」
強い決意を感じる言葉と共に、逆行していく世界の中、力強く走っていくNI-KIさんの姿は、とても頼もしく感じます。CMでのNI-KIさんの言葉、眼差し、力強さに、「自分も頑張ってみよう」と背中を押された方も多いのではないでしょうか。「みんなを生きるな。自分を生きよう。」というデジタルハリウッド大学からのメッセージ共に、自分の進路に悩む高校生だけでなく、さまざまな世代の多くの人の心に響くCMとなっています。



NI-KIさんの言葉心に刻みたいね。
本編CMと同時に、読者に寄り添うインタビュー企画も実施
デジタルハリウッド大学のCM本編の公開と同時に、特設サイトでは進路や夢に悩む高校生たちから集めた質問に、NI-KIさんがひとつひとつ答えていくインタビュー企画も実施されています。
インタビュー動画では、「夢を否定されたとき、どうした?」「自分の感性に自信が持てないときは?」といった、本音の質問ばかり。その問いに対して、NI-KIさんは飾らない言葉で、時には自身の経験を交えて語っています。たとえば「他人と比べることより、自分がどう思うかを大切にしたい」という言葉には、デビュー前に悩みながら努力してきた時間がにじんでいるように感じました。
NI-KIさんの存在がより身近に感じることのできるこの企画動画も、CM本編と合わせてぜひ見てみてくださいね。



NI-KIさんのリアルな言葉は、また胸に刺さる物があるよ。
デジタルハリウッド大学のCM俳優・NI-KIさんとはどんな人?
デジタルハリウッド大学のCMに出演する俳優・NI-KIさんとはどんな人なのか、プロフィールや人物像、過去に出演した作品など、さらにくわしくご紹介します。
NI-KIさんのプロフィール
- 名前:NI-KI(ニキ)
- 生年月日:2005年12月9日
- 出身地:岡山県岡山市
- 身長:185cm
- 血液型:B型
- 職業:アーティスト(ENHYPENメンバー)
- 所属事務所:BELIFT LAB
- 趣味:バスケットボール・音楽鑑賞
- 特技:振付の習得スピードが速い・即興でのダンスパフォーマンス
▼NI-KIさんを知る4つのポイント



クリックで気になるところから読めるよ。
子ども時代から世界的MVに出演
NI-KIさんは、3歳でダンスを始め、5歳から本格的にレッスンを開始。幼少期から「リキ・ジャクソン」という名前でダンサーとしての活動に打ち込まれてきました。母親がダンススタジオを運営していたこともあり、日常の中にダンスが自然と溶け込んでいたそうです。
2015年には、フジテレビ系『FNS27時間テレビ』の「ちびっ子ホンキーダンス選手権」に姉の心暖さんと共に出演し、話題に。その年、マイケル・ジャクソンの振付師として知られるトラヴィス・ペインさんのオーディションにも合格しています。
さらに2016年、ザ・ウィークエンドの『Can’t Feel My Face』日本版MVに出演。このMVは世界的ダンサーのケント・モリさんがプロデュースを手がけ、多くの応募者の中から選ばれたダンサーたちとともに撮影されたそう。その中でも、NI-KIさんはプロ顔負けの存在感を放っていたそうですよ。
小学生にしてSHINeeの東京ドーム公演や、ゆずのMV出演も果たしており、すでに“現場で信頼されるキッズダンサー”として活動していたことがうかがえます。こうした濃い経験の積み重ねが、現在の表現力にもつながっているのだと思います。



ダンス漬けの毎日だったんだね。
オーディション番組『I-LAND』を経てENHYPENへ
2020年に放送されたオーディション番組『I-LAND』では、NI-KIさんの圧倒的なダンスセンスが話題になりました。ほかの練習生が1時間かけて覚える振付を、10分でマスターしてしまう場面は、見ていて鳥肌が立つほど。プロデューサーからの厳しい指摘や一度の脱落もありましたが、それをバネにどんどん変わっていく姿が印象的でした。
ただうまいだけではなく、仲間との関わり方、心の成長も見せてくれたところが、多くの人の応援につながったのだと思います。最終的に世界投票で4位を獲得し、ENHYPENとしてデビューが決まった瞬間は、まさに努力の証だったのではないでしょうか。



ファンもハラハラして見てたよね。
納得いくまで止まらない、ストイックな性格
NI-KIさんは、「納得できるまでやり切るタイプ」。デビュー直後のインタビューでは、撮影の合間も疲れた様子を見せず、ひたすら練習に取り組んでいたと語られています。とくにカバーダンスの動きを自主的に何度も確認し、合間の時間にもずっと体を動かしていたそうですよ。
デビュー曲『Given-Taken』のミュージックビデオでは、フリースタイルのダンスシーンを自ら提案し、“自分だけの見せ方”をとことん追求したのだそう。腰を大きく反らせてゾンビのような雰囲気を出したり、動きに重さや緊張感を加えることで映像に深みを持たせたり。振付をこなすだけでなく、その場面の“空気ごと伝える”ことを大切にしていたそうですよ。
数秒のシーンに何時間も向き合う姿勢は、まさにダンスを表現として磨き上げてきた人だからこそ。見る人が気づかないような工夫まで積み重ねているのが、NI-KIさんのすごさなのだと思います。



どの瞬間も手を抜かないのがすごい!
世界で活躍するENHYPEN唯一の日本人メンバー
ENHYPENで唯一の日本人であるNI-KIさんは、言葉の壁や文化の違いにも向き合いながら、自分の居場所を築いてこられたそう。韓国語も独学に近い形で学び、メンバーと積極的に会話するなかで上達したそうです。
BTSのジミンさんのソロ曲『Lie』をカバーした際は、その完成度の高さが大きな話題になり、国内外のファンから高く評価されていました。今ではグローバルなステージで堂々とパフォーマンスを見せる姿に、「自分も頑張ろう」と励まされる人も多いのではないでしょうか。努力と積み重ねで世界を舞台に羽ばたく、そんな存在感がNI-KIさんの魅力のひとつだと思います。



見えない苦労も多かったと思うよ。
NI-KIさんといえばこの作品【代表的な楽曲や活動】
NI-KIさんの代表的な楽曲や活動といえば、こちら。



それぞれの作品について、さらに詳しく紹介するよ。作品のタイトルをクリックすると、見たい作品までジャンプできるよ。
オーディション番組『I-LAND』参加(2020年)
NI-KIさんが注目されるきっかけとなったのが、サバイバル番組『I-LAND』です。当時13歳という最年少での参加でしたが、ダンスの実力はすでにトップレベル。振付を他の練習生が1時間かけて覚える中、NI-KIさんは10分で仕上げたこともあったそうです。
一度は脱落して「グラウンド」に行く場面もありましたが、そこから着実に成長し、最終順位は4位。努力の積み重ねで夢をつかんだ姿が、多くの人の心に残ったのではないでしょうか。
ENHYPEN楽曲『Given-Taken』(2020年)
ENHYPENのデビュー曲『Given-Taken』は、夢を叶えた喜びと同時に、「これは与えられたチャンスなのか、それとも自分で勝ち取ったのか」という葛藤をテーマにした楽曲です。その世界観を表現する中で、NI-KIさんはダンスの振付だけでなく、“動きに感情を乗せること”に強くこだわったそうです。
ミュージックビデオでは、自ら提案したフリースタイルのパートが採用され、そこではただ振付通りに踊るのではなく、「どうすれば物語が伝わるか」「どんなキャラクターとしてその場に立つか」といった視点で、自分の動きを練り上げていったといいます。たとえば、腰を大きく反らせてゾンビのような雰囲気を出したり、意図的に重心を低く沈めて、不安定さや苦悩を表現するなど、細部にまで工夫を重ねたそうです。
当時まだ15歳という年齢で、ここまで“魅せる”ことに意識を向けていたことに驚かされますね。まさに表現者としての第一歩をしっかりと刻んだ作品だと思います。
カバーダンス動画『Lie』(2021年)
2021年に公開された、BTS・ジミンさんの『Lie』のカバーダンスは、NI-KIさんの表現力の高さが際立つ映像作品です。動きのキレだけではなく、音の間や緩急のつけ方、感情の込め方までとても丁寧に作り込まれていて、見ている側にも自然と伝わってくるものがあります。再現というよりも、“その場で語っているようなダンス”という印象です。
ファンの間では「ジミンさんへのリスペクトが感じられる」と話題になり、この動画をきっかけにNI-KIさんのパフォーマンスに引き込まれた方も多かったようです。技術に頼るだけでなく、感情まで届けようとする姿勢が、ひとつひとつの動きに深みを与えているのだと思います。
ラジオMC『ENHYPENのオールナイトニッポンX』(2021年〜2022年)
2021年3月から約1年間、NI-KIさんはENHYPENのラジオ番組『オールナイトニッポンX』でレギュラーMCを務めていました。メンバー全員で担当する週替わりの形式で、日本語の進行役を中心に、韓国語ネイティブのメンバーたちと息の合ったトークを披露。言葉の壁を感じさせない自然な掛け合いに、リスナーからは「聞いていて安心する」「距離が近く感じられる」といった声も多く寄せられました。
特に、ファンと直接会うことが難しかったコロナ禍の時期ということもあり、NI-KIさんの“声”を感じられるラジオ存在はとても貴重なものだったようです。放送内では、音楽や日常の話題だけでなく、時折見せる真面目な語り口や、メンバーへのツッコミなど、普段の姿とはまた違った一面がのぞけるのも魅力のひとつでした。
何気ないやりとりの中にも、さりげない気遣いや配慮が感じられたこのラジオ。NI-KIさんにとってもファンにとっても、大切なコミュニケーションの場だったのではないでしょうか。
イベントMC『KCON JAPAN 2023』(2023年)
2023年のKCON JAPANでは、NI-KIさんがITZYのリュジンさんと一緒にイベントMCに挑戦。しかもこれが“初MC”だったというから驚きです。たくさんの観客の前で堂々と話す姿は、初めてとは思えない落ち着きぶりだったそう。
日本語だけでなく、韓国語や英語も交えて進行する場面もあって、「もうこんなに頼もしい存在なんだ」と感動したファンも多かったようですよ。ステージでのパフォーマンスだけじゃなく、こうした新しい挑戦もNI-KIさんの魅力ですね。
NI-KIさんが出演したCM作品は他にも!
NI-KIさんは、以下のようなCMにも出演されています。
- ソニー、DVDプレイヤー(2014年)
- ニチイ車輌、リキジャクソン編(2016年)
- 大塚製薬、ポカリスエット(2018年)
- 日本マクドナルド、三角チョコパイ「キレキレ収穫祭」篇(2024年)
- デジタルハリウッド、デジタルハリウッド大学(2025年)
\ニチイ車輌、リキジャクソン編/
これまでにNI-KIさんは、いくつかの企業CMい出演しています。特に印象深いのは、リキジャクソンの名で活動していた、初々しい頃のNI-KIさんの姿を見ることができる「ニチイ車輌」のCM。あのNI-KIさんの子ども時代はこんな姿だったのかと驚きと新鮮さを感じる人も多いかと思います。
近年では、マクドナルドの三角チョコパイのCMで見せたキレキレのダンスも話題になりました。どんなテーマのCMでも、その世界にスッと入り込む表現力と存在感は、今のNI-KIさんならでは。これからどんなブランドや映像で、新しい姿を見せてくれるのか、次の出演作にも注目が集まりそうですね。



子ども時代もキュート!
【まとめ】デジタルハリウッド大学のCM俳優は、ENHYPENのメンバーNI-KIさんだった
デジタルハリウッド大学のCMに出演している俳優さんは、ENHYPENのNI-KIさんでした。
NI-KIさんは岡山県出身で、K-POPグループENHYPENの最年少メンバーとして活躍しています。3歳からダンスを始め、世界的アーティストのMVにも出演した経験を持つ実力派で、ダンサー、アーティストとしての活動だけでなくラジオやイベントMCなどでも注目を集めてきました。
今回のデジタルハリウッド大学のCMでは、夢に向かって突き進む力強い言葉とまっすぐな視線に、心を動かされた方も多いはず。どんな状況でも前を向こうとする姿に、自分も頑張ってみようと思えた方もいるのではないでしょうか。今後の活動からも、たくさんの勇気がもらえそうです。



デジタルハリウッド大学のCM俳優、NI-KIさんをご紹介しました!