シンサワーズのCMに出演している女優さんは、吉田凜音(よしだ りんね)さんです。
本記事では…
- シンサワーズのCMに出演する女優さんはどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
- シンサワーズCMの注目ポイント
などについて、くわしくご紹介します。

ぜひ見てみてね!
シンサワーズのCM女優は吉田凜音さん。セリフは1つなのに強烈なインパクト
2025年3月31日から放送された、シンサワーズのCMに出演している女優さんは、吉田凜音(よしだ りんね)さんです。
\シンサワーズCM「天才の味」篇/
吉田凜音さんは、2000年生まれの北海道出身、アソビシステム所属のアーティスト・女優さんです。
2014年にシングル『恋のサンクチュアリ!』でメジャーデビューし、翌年には“現役女子高生アーティスト”として注目を集めました。代表作には、映画『ヌヌ子の聖★戦〜HARAJUKU STORY〜』での主演や、ABEMAの恋愛リアリティ番組『真冬のオオカミくんには騙されない』への出演があります。
2021年には中国の音楽番組『黒怕女孩(GIRLS LIKE US)』に挑戦し、最終3組に残るなど国境を越えて活躍。語学や文化の壁に苦しみながらも奮闘した経験が注目されました。
さまざまななジャンルで活動しながらも、常に、かっこよさや自分らしさを大切にしてきた吉田凜音さん。どの場面でも自分を貫く芯の強さが魅力のアーティストさんです。



記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
吉田凜音さんの出演するシンサワーズのCMについて
吉田凜音さんの出演するシンサワーズのCMは、2025年3月31日(月)から放送されている、以下の1本です。
- シンサワーズ「天才の味」篇
たった1秒に全力集中!細部まで緻密に作られたシンサワーズCM
2025年3月から放送されたシンサワーズのCMは、これまで発売されてきたサワーズグミが新しくなったことを伝えるCM。名前はもちろんのこと、「中までスッパうま!」をコンセプトに味わいも再開発したのだそう。
生まれ変わりシンサワーズとなったグミの魅力が短いCMでしっかり伝わるように、映像や演出には、さまざまな工夫が凝らされているのだそうですよ。CMで吉田凜音さんが発する「はい、天才の味〜」というセリフを撮影する際は、何度も何度もテイクを重ねて、作られたシーンなのだそう。そこまで言い方にこだわったのは、CMを見た方が「どんな味なの?」と気になってもらえるようにしたかったからなのだとか。
また、吉田凜音さんが頭の中の世界から現実世界に戻ってくる時のシーンでは、勢いを感じられるように風が使われていますが、よりリアル感を出すために、吉田凜音さんの周囲にある全てのものに風を当てて撮影したのだそうです。映像にするとたった1秒ほどのシーンなのだそうですが、その一瞬のために、かなりの時間と労力が注ぎ込まれているのですね。
CMを制作するスタッフさん、演じる吉田凜音さん…多くの方の想いが詰まったシンサワーズのCM。撮影の裏話を知ると、ひとつひとつのシーンがより身近に感じられて、シンサワーズへの愛着も増した気がしました。



撮影の裏側って面白いね。
“素顔の吉田凜音さん”が感じられる点も魅力
シンサワーズのCMに起用された、吉田凜音さん。これまでは個性が際立つアーティストなイメージも強かったですが、シンサワーズのCMでは、自宅でくつろぎながらシンサワーズを食べる吉田凜音さんが映し出され、プライベートな姿を見られたようで、とても新鮮。
「おうちではこんな感じなのかな?」と思わせてくれような衣装や演出で、続きのシリーズがもっと見たくなります。近年では、音楽活動だけでなく、ドラマや映画、企業のCMなどへの出演も増えてきている吉田凜音さん。まだまだ見ぬ魅力がいっぱいあるように思います。
今回リニューアルしたシンサワーズのCMに吉田凜音さんが起用されたのは、吉田凜音さんにしか出せない色や空気感があるのはもちろんのこと、内に秘めている「多くの可能性」が、シンサワーズのこれからを示しているようで、キャストとしてぴったりだったからなのかもしれませんね。



なんだか親近感わくよ。
シンサワーズのCM女優・吉田凜音さんとはどんな人?
シンサワーズのCMに出演する女優・吉田凜音さんとはどんな人なのか、プロフィールや人物像、過去に出演した作品など、さらにくわしくご紹介します。
吉田凜音さんのプロフィール
- 名前:吉田凜音(よしだ りんね)
- 生年月日:2000年12月11日
- 出身地:北海道札幌市
- 身長:157cm
- 血液型:B型
- 職業:アーティスト・女優
- 所属事務所:5PROJECT
▼吉田凜音さんを知る4つのポイント



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ライブで夢が芽生え、13歳でメジャーデビュー
吉田凜音さんが「歌手になりたい」と本気で思ったきっかけは、小学2年生のときに観た中川翔子さんのライブだったそうです。お母さんと手作りした衣装で出かけたライブで、偶然ステージに上がることになり、ライトの中から見た客席が本当にキラキラして見えたんだとか。「将来はステージに立つ人になりたい」と感じたその瞬間が、吉田凜音さんにとっての原点になったようです。
実はそれ以前から、家族で『RISING SUN ROCK FESTIVAL』などに足を運ぶことが多く、音楽はとても身近な存在だったそうです。肩車で前列からライブを観られるような環境の中で、幼い頃から“出る側”を意識するようになっていたのかもしれませんね。
小学1年生で札幌アクターズスタジオに通い始め、週6日のレッスンに励む日々。やがて「札幌に歌のうまい子がいる」と関係者の耳に入り、スカウトを受けることになります。
中学に入ると、金曜の放課後に空港へ向かい、週末は東京でライブ。月曜の早朝に北海道へ戻って学校へ行く生活を続け、2014年、13歳の時『恋のサンクチュアリ!』でメジャーデビューを果たしました。
「可愛いだけじゃなく、かっこいい女性でいたい」という思いを持ち、いわゆる“演じるアイドル”にはなりたくないと語っていた吉田凜音さん。ビジュアルとパフォーマンスの両面で注目され、「北の橋本環奈」と呼ばれることもあったそうです。若くして自分の見せ方を考えながら行動していた姿勢に、芯の強さを感じられますね。



子どもの頃からストイック…!
『りんねラップ』でブレイクした高校時代
吉田凜音さんが高校生のときに発表した『りんねラップ』は、世間にその名前が一気に広まるきっかけとなった1曲です。もともとラップに馴染みはなかったそうですが、プロデューサーに勧められて試しに始めたところ、SNSでバズを巻き起こし、ライムスターの宇多丸さんやSKY-HIさんからも注目を集めました。
「自分の曲でライブを重ねるうちに、気持ちがどんどん高まっていった」と語っていた吉田凜音さん。『りんねラップ』を通して、パフォーマンスする楽しさを改めて感じるようになったそうです。
この頃には自ら作詞作曲にも挑戦しており、楽曲『#film』ではSEKAI NO OWARIのFukaseさんと制作を共にするなど、音楽への探究心も深まっていました。高校では「目立つタイプではなかった」と語っていますが、等身大の想いや“こうありたい”という気持ちが歌詞に込められていて、聴く人の心にも届くリアルさがあったように思います。
「私は何者なんだろう」と悩んだ時期を越えて、ラップという新たな表現を手に入れたこと。それが、吉田凜音さんにとって自分の強みを見つける大きな転機になったのだと思います。



ラップとの出会いが転機になったんだね。
中国での挑戦を経て、再出発へ
吉田凜音さんは、2021年に中国の女性ラッパーオーディション番組『黒怕女孩(GIRLS LIKE US)』に日本人として唯一参加しました。コロナ禍で活動が止まった時期に「今できること」を模索し、語学もままならない状態での挑戦だったそうです。
番組は約半年にわたって行われ、グループでの楽曲制作では、通訳がいても思いが伝わらず苦労したことも。それでも最終3組まで残り、語学や音楽表現を超えて、自分を保つ力を身につけたと振り返っています。「文化の壁」は大きかったけれど、「なんとかなるさ」の精神で前へ進んだ経験が、吉田凜音さんの内面を大きく成長させてくれたのではないでしょうか。
帰国後は一時「居場所がない」と感じたこともあったそうですが、ラップユニット・Charisma.comのMCいつかさんとの制作など、新たな挑戦もスタート。芯の強さがさらに際立つようになった気がします。



異国での挑戦すごいなぁ。
音楽もお芝居も…ジャンルに縛られず、多角的に活動
吉田凜音さんは今、アーティスト・女優として、それぞれの分野で着実に表現の幅を広げています。音楽では「死ぬまでこの業界で生きていきたい」と語り、ZeppツアーやRISING SUN ROCK FESTIVAL出演を目標に活動中です。
高校生でラップと出会い『りんねラップ』がSNSで話題に。以降は映画『ヌヌ子の聖★戦』や『真冬のオオカミくんには騙されない』への出演など、女優としても表現の幅を広げてきました。当時は「中途半端に見えるかも」と悩んだこともあったそうですが、「全部全力でやってきたからこそ、それが自分の武器になった」と実感したと話しています。
今では「主演じゃなくても、自分にしかできない役を」と語り、音楽やファッションも“らしさ”を大切に活動。ジャンルに縛られず本気で挑み続ける姿に、自然と惹かれる人が多いのも納得です。



実はすごく努力家なんだね。
吉田凜音さんといえばこの作品【代表作】
吉田凜音さんの代表作といえば、こちら。



それぞれの作品について、さらに詳しく紹介するよ。作品のタイトルをクリックすると、見たい作品までジャンプできるよ。
楽曲『恋のサンクチュアリ!』(2014年)
吉田凜音さんが13歳のときにリリースしたメジャーデビューシングル。北海道から東京へ通いながら活動していた時期で、ライブパフォーマンスにも熱がこもっていたそうです。
楽曲は、エレクトロなサウンドにのせたポップな一曲ですが、歌声にはしっかり芯があって、可愛いだけで終わらない「かっこよさ」も感じられます。当時から「どう見られたいか」を自分なりに考えていたという、意思のあるデビュー作。ライブでも定番曲として披露されることが多く、ファンにとっても思い入れの強い1曲です。
楽曲『りんねラップ』(2017年)
高校時代にリリースされた『りんねラップ』は、吉田凜音さんのブレイクのきっかけとなった作品です。プロデューサーに勧められて挑戦したラップは初挑戦だったそうですが、SNSで大きな話題に。
ライムスターの宇多丸さんやSKY-HIさんからも絶賛されました。もともとラップに馴染みがなかったとは思えないほど、言葉の切れ味やリズム感にセンスが光っています。「自分の武器を見つけられた」と語るほどのターニングポイントになった1曲です。
配信ドラマ『真冬のオオカミくんには騙されない』 本人役(2018年)
AbemaTVの人気恋愛リアリティー番組に出演した吉田凜音さん。ダンサーのSORAさんに一途に想いを寄せ、恋の駆け引きや三角関係のなかで涙する姿に、多くの視聴者が心を動かされました。最終的には「オオカミくん」に騙される展開でしたが、最後まで気持ちを伝えきった吉田凜音さんの姿勢にエールの声が集まり、10代のファン層を大きく広げるきっかけとなりました。
SNSでは「応援してるよ」といった温かいメッセージが多数寄せられ、番組を通じて“素の自分”を見せたことが、多くの共感につながったようです。「一生分恋をしたような時間だった」と語る吉田凜音さんにとって、大きな成長をもたらした挑戦だったのだと思います。
映画『〜harajuku story〜ヌヌ子の聖★戦』田原葵役(2018年)
吉田凜音さんが久間田琳加さんとW主演を務めた青春映画。舞台は東京・原宿で、将来に不安を抱えながらも“自分らしさ”を模索する女子高生・田原葵を演じました。ファッションやメイクが好きで、夢を追うなかで親友とのすれ違いも経験するという、リアルなティーンの心情が丁寧に描かれていて、観ていてどこか胸がギュッとする作品です。
吉田凜音さん自身もモデルやアーティストとして活動していた時期で、葵という役柄に自分を重ねながら演じた部分も多かったのかもしれません。個性的なファッションや表情のひとつひとつが印象的で、“今しか出せない等身大”の魅力がたっぷり詰まった作品だと思います。
吉田凜音さんが出演したCM作品は他にも!
吉田凜音さんは、以下のようなCMにも出演されています。
- ハウスウェルネスフーズ メガシャキ「仕事シャキッと!」篇(2017年)
- パーソルキャリア an CMソング歌唱(2018年)
- Google Pixel「夜景モードで撮影」篇(2019年)
- 日本赤十字社 はたちの献血「あの子が献血・町中華」篇(2024年)
- ポッカサッポロ キレートレモン「ぜんぶプラス」篇(2024年)
- ノーベル製菓 シンサワーズグミ「天才の味」篇(2025年)
\Google Pixel「夜景モードで撮影」篇/
女優業にも力を入れてきた吉田凜音さん。2017年に放送されたメガシャキ「仕事シャキッと!」篇のCM出演を皮切りに、名の知れた企業CMへの出演が相次いでいます。
近年では、シンサワーズグミのCM出演の他、キレートレモンや日本赤十字社はたちの献血のCMにも出演しました。Google PixelのCMでは、歌う吉田凜音さんの姿も。どのCMも、吉田凜音さんの新たな魅力が感じられ、これからの可能性を期待してしまいます。
これまでのCM出演では、アーティストさが印象深い役どころが多かったようですが、シンサワーズグミのCMに出演したのを皮切りに、素の吉田凜音さんを感じられるような作品への出演も、より増えていくかもしれませんね。



もっとたくさん見たいな。
【まとめ】シンサワーズのCM女優は、『りんねラップ』で注目された吉田凜音さんだった
シンサワーズのCMに出演している女優さんは、吉田凜音さんでした。
中学生でメジャーデビューを果たし、高校時代には『りんねラップ』がSNSで話題に。中国のオーディション番組『黒怕女孩』にも挑戦するなど、海外での経験も積んできた方です。
近年は映画『ヌヌ子の聖★戦』で主演を務めたり、ABEMA『真冬のオオカミくんには騙されない』でリアリティ番組にも出演したりと、音楽だけでなく演技の分野でも注目されています。
シンサワーズのCMを見て「なんか気になる」と思ったら、それはきっと吉田凜音さんの持つ空気感に惹かれている証。CMだけでは伝わりきらない魅力がたくさんある方なので、気になった方はぜひ他の活躍も見てみてくださいね。



シンサワーズのCM女優、吉田凜音さんをご紹介しました!