朝マックのCMに出演している女優さんは、山田杏奈(やまだ あんな)さんです。
本記事では…
- 朝マックのCMに出演する女優さんはどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
- 朝マックCMの注目ポイント
などについて、くわしくご紹介します。

ぜひ見てみてね!
朝マックのCM女優は山田杏奈さん。「朝マックタ~イム」がクセになる
朝マックのCMで岡田准一さんと共演の女優さんは、山田杏奈(やまだ あんな)さんです。
\朝マックCM「朝マックタイム 会議」篇/
山田杏奈さんは、2001年1月8日生まれ、埼玉県出身の女優さんです。2011年に「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞し、芸能界入りしました。
映画初主演作は2018年公開の『ミスミソウ』で、その後も『小さな恋のうた』や『ひらいて』など、印象的な作品に出演しています。特に『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞し、その演技が高く評価されました。
2024年には『ゴールデンカムイ』や『正体』での演技が注目され、第37回日刊スポーツ映画大賞助演女優賞を受賞。表情や目の動きだけで心情を細かく表現し、繊細な感情の揺れや葛藤をリアルに演じることができる女優さんです。



記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
山田杏奈さんの出演する朝マックのCMについて
山田杏奈さんの出演する朝マックのCMには、2025年1月19日(日)から放送されている、「朝マックタイム 会議」篇を含む、以下のシリーズがあります。
- 「朝マックタイム 会議」篇
- 「アゲアゲの朝 ハッシュポテト」篇(2024年)
- 「アツアツの朝 メガマフィン」篇(2024年)
- 「アツアツの朝 アップルパイ」篇(2024年)
- 「アツアツの朝 ソーセージエッグマフィン」篇(2024年)
他
山田杏奈さんと岡田准一さんは、2023年に放送されたシリーズから共演。3度目の共演となった、マクドナルドの新CM「朝マックタイム 会議篇」では、岡田准一さんと山田杏奈さんが、朝の急な予定変更を「朝マック」で楽しく乗り切る様子が描かれています。
企業のメッセージは、「思いがけずできた時間を朝マックで前向きに楽しもう」というもの。爽やかでユーモラスな雰囲気が印象的です。
山田杏奈さんは、会議中止を知った瞬間の“うれしそうな表情”や、「朝マックタ~イム」と耳打ちするシーンでの絶妙なトーンの切り替えが魅力的。真面目な雰囲気から一気にテンションが上がる演技が、CMの楽しさを際立たせています。撮影では「大口でいきます!」と意気込みを見せたり、岡田さんの全力の演技に思わず驚く場面もあったそう。
岡田さんのパワフルな「キタキタキター!」には、視聴者も思わず笑ってしまいそうですが、山田さんの自然なリアクションが、その勢いをより引き立てています。上司と部下のやりとりに親しみやすさが加わり、楽しい朝のひとときを感じさせるCMになっていますね。



朝マックで気分もアゲアゲ♪
朝マックのCM女優・山田杏奈さんとはどんな人?
朝マックのCMに出演する女優・山田杏奈さんとはどんな人なのか、プロフィールや過去に出演した作品など、さらにくわしくご紹介します。
山田杏奈さんのプロフィール
- 名前:山田杏奈(やまだ あんな)
- 生年月日:2001年1月8日
- 出身地:埼玉県鴻巣市
- 身長:159cm
- 血液型:A型
- 職業:女優
- 所属事務所:アミューズ
- 趣味:お菓子作り
- 特技:習字
ゲームがきっかけ?芸能界入りの理由
山田杏奈さんが芸能界に入ったきっかけは、なんとも微笑ましい理由でした。10歳のとき、少女漫画雑誌『ちゃお』の「ちゃおガール☆2011オーディション」に応募。その理由は「賞品のニンテンドー3DSが欲しかったから」。軽い気持ちで受けたオーディションでしたが、見事グランプリを獲得し、芸能界入りしました。
デビュー当初は、同誌の専属モデル「ちゃおガール」として活動。そのうち撮影現場で芝居をする機会が増え、演じることの楽しさに目覚めていきます。特に「普段なら絶対にできないことができる」「まったく違う人生を生きるのが楽しい」と感じたことで、次第に女優業に本気で向き合うように。高校3年生のとき、「これでやっていこう」と決意し、本格的に女優としての道を進むことになりました。好奇心から始まったキャリアが、確かな実力と情熱へとつながっていく。その流れが、山田杏奈さんらしいなと感じます。



3DSが運命を変えた(笑)
どんな作品にも馴染む高い表現力の持ち主
デビューのきっかけからも分かるように、山田杏奈さんは最初から強い決意を持って女優の道を歩み始めたわけではありません。
子どもの頃は「習い事の延長」のような感覚でお芝居に取り組んでいたそうですが、高校生のときに芸能コースのある学校へ転入。その決断をきっかけに、「女優として生きていく」という覚悟が芽生えたと言います。それ以来、「自分にしかできない演技とは何か」を考えながら、一つひとつの役に真剣に向き合ってきたのだそうです。
山田杏奈さんの演技の魅力は、作品ごとに求められる役割を的確にこなせる柔軟性にあります。主演作では強い存在感を発揮し、脇役では作品のバランスを崩さずに溶け込む。『名も無き世界のエンドロール』『哀愁しんでれら』『樹海村』と、異なるジャンルでさまざまな人物を演じ分けてきた実績が、その対応力の高さを証明しています。
また、演技の中で大切にしているのが「相手とのやりとり」。共演者との掛け合いの中で、自分でも予想しなかった感情が生まれる瞬間に、お芝居の楽しさを感じるそうです。そのため、日常で湧いた感情をメモし、演技の糧にすることも欠かしません。こうした積み重ねが、リアルで説得力のある表現につながっているのでしょう。
謙虚に学びながらも、確かな自信を積み重ねて成長を続ける山田杏奈さん。これからどんな役を見せてくれるのか、楽しみですね。



表現の幅がどんどん広がるね。
真面目で丁寧。納得してから行動する性格
山田杏奈さんは、一見クールに見えますが、実はじっくり考えてから行動する慎重で真面目な性格。何事も軽々しく決めることはなく、自分が納得した上で前に進むタイプなのだそう。
周囲からも「真面目」と言われることが多く、人見知りな一面もありますが、共演者とは自然に打ち解けられるよう、名前を呼んで話しかけることを意識するなど、自分なりの工夫を重ねています。
生活面でも、山田杏奈さんの物事にじっくり向き合う性格が表れているようです。料理やお菓子作りがが好きなのだそうですが、コロナ禍では漬物作りにハマり、糠床の管理を毎日欠かさなかったほど。一人暮らしを始める際は「片づけが苦手だから大丈夫かな」と不安を抱えていたそうですが、実際はきちんと生活を整え、自分のペースで日々を送られているのだとか。
また、何気ない瞬間を切り取るためにカメラを持ち歩くのが好きだと語る姿からは、観察力の鋭さがうかがえます。そうした物事をじっくり見つめる丁寧さや真摯な姿勢が、山田杏奈さんの演技にも自然と表れているのかもしれませんね。



日々の暮らしを大切にしている様子が伝わってくるよ。
山田杏奈さんといえばこの作品【代表作】
山田杏奈さんの代表作といえば、こちら。
- 映画『ミスミソウ』野咲春花役(2018年)
- 映画『ひらいて』木村愛役(2021年)
- 映画『小さな恋のうた』譜久村舞役(2019年)
- 映画『ゴールデンカムイ』アシㇼパ役(2024年)



知ってる作品はあるかな?
映画『ミスミソウ』野咲春花役(2018年)
映画『ミスミソウ』(2018年)は、押切蓮介の同名漫画を実写化した作品。田舎の中学校を舞台に、壮絶ないじめと復讐が描かれる衝撃的なストーリーです。
山田杏奈さんが演じる野咲春花は、転校先で壮絶ないじめを受けながらも、家族のために耐え続ける少女。しかし、ある事件をきっかけに、野咲春花の心は崩壊し、復讐へと突き進んでいきます。
この作品での山田杏奈さんの演技は圧巻で、静かに絶望する表情や、復讐に燃える凄まじい目の演技が大きな話題に。感情の振れ幅が大きい役どころを見事に演じきり、「この映画で山田杏奈を知った」という人も多いほど、山田杏奈さんの代表作となりました。
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映画『ひらいて』木村愛役(2021年)
映画『ひらいて』(2021年)は、綿矢りさの同名小説を実写化した作品。高校生の恋愛や嫉妬、独占欲が絡み合い、危うくも切ない青春を描いています。
山田杏奈さんが演じる木村愛は、明るく社交的で、クラスの中心的な存在。しかし、密かに想いを寄せる男子・たとえが、地味な同級生・美雪と付き合っていると知り、彼を手に入れるために大胆な行動に出ます。
この作品での山田杏奈さんは、愛の衝動的な行動や、恋愛にのめり込む危うさをリアルに演じきり、「怖いほど惹きつけられる」と高く評価されました。愛の複雑な心情を、表情や仕草で細やかに表現し、観る人に強烈な印象を残した一作です。
映画『小さな恋のうた』譜久村舞役(2019年)
映画『小さな恋のうた』(2019年)は、MONGOL800の名曲をもとにした青春映画。沖縄の高校生バンドが音楽を通じて成長し、友情や恋、国境を超えた絆を描く感動作です。
山田杏奈さんが演じる譜久村舞は、主人公のバンドメンバー・慎司の幼なじみで、彼らの活動を支えるしっかり者の女の子。ある出来事をきっかけに、慎司たちの音楽が新たな意味を持つことになり、舞自身も深く関わっていきます。
この作品での山田杏奈さんは、青春の輝きと切なさをリアルに表現し、特に「言葉にならない感情を表情だけで伝える演技」が高く評価されました。
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映画『ゴールデンカムイ』アシㇼパ役(2024年)
映画『ゴールデンカムイ』(2024年)は、野田サトルの人気漫画を実写化した作品。明治末期の北海道を舞台に、「アイヌの埋蔵金」を巡るサバイバルと冒険を描いています。
山田杏奈さんが演じるアシㇼパは、知恵と勇気を兼ね備えたアイヌの少女。埋蔵金の秘密を握る存在であり、杉元(山崎賢人さん)と共に旅をする中で、狩猟の技術やアイヌの文化を伝えながら成長していきます。
山田杏奈さんは、弓矢を使う狩りのシーンや、アイヌ語のセリフにも挑戦。撮影前にはアイヌ文化を学び、動きや発音を細かく研究したそうです。アシㇼパの純粋さと強さをしっかりと表現し、物語の軸となる重要なキャラクターとして存在感を発揮しています。
山田杏奈さんが出演したCM作品は他にも!
山田杏奈さんは、以下のようなCMにも出演されています。
- スズキ「スイフト」(2019年)
- PanasonicEW社(2022年)
- 日本オプティカル(2022年)
- ビューカード(2024年)
- 「えきねっと新幹線」篇
- 「新生活」篇
- 「ゴールドカード」篇
- 「おトクのループ」篇
\ビューカード「えきねっと新幹線」篇/
山田杏奈さんはビューカードのCMにも出演。俳優の眞島秀和さんと共演し、ビューカードの便利さや魅力をユーモアたっぷりに伝えました。画面を直視するのも厳しいようなシリアスな役も演じてきた山田杏奈さんですが、ビューカードのCMでは天真爛漫な女性をコミカルに演じ、その表現力の幅広さに、思わず脱帽してしまったCMでもあります。
【まとめ】朝マックのCM女優は、子役から活躍してきた山田杏奈さんだった
朝マックのCMに出演している女優さんは、山田杏奈さんでした。
山田杏奈さんは、10歳で芸能界入りし、『ミスミソウ』で映画初主演を飾って以来、幅広いジャンルの作品で活躍してきました。『ひらいて』では恋に溺れる危うい高校生役を演じ、『彼女が好きなものは』では青春の葛藤を表現。2024年には『ゴールデンカムイ』でアシㇼパ役を務め、日刊スポーツ映画大賞・助演女優賞を受賞するなど、確かな演技力で注目を集めています。
真面目でじっくり物事に向き合う性格で、料理好きな一面も。撮影では共演者とのコミュニケーションを大切にしながら、作品に真摯に向き合う姿勢が印象的です。朝マックCMでも、可愛らしい演技で魅力を発揮していましたね。これからのさらなる活躍が楽しみです。



朝マックのCM女優、山田杏奈さんをご紹介しました!