かたりべのCMに声で出演しているのは、坂本美雨(さかもと みう)さんです。
本記事では…
- かたりべのCMで声を担当する女性はどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
などについて、くわしくご紹介します。
ぜひ見てみてね!
かたりべのCMの声は坂本美雨さん。透き通った声でナレーションを担当する女性
かたりべのCMに声で出演しているのは、坂本美雨(さかもと みう)さんです。
\かたりべCM「お香のように心に溶け込む」篇/
坂本美雨さんは、シンガーソングライターであり、ラジオパーソナリティとしても活躍する多彩なアーティストです。1997年にデビューして以来、透明感のある独特の歌声で知られるようになりました。NHK Eテレ『日曜美術館』の司会を務めるなど幅広い分野で活躍されています。
記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
坂本美雨さんの出演するかたりべのCMについて
坂本美雨さんの出演するかたりべのCMは、2024年10月20日(日)から放送されている、「お香のように心に溶け込む」篇の1本です。
- かたりべ「お香のように心に溶け込む」篇
坂本美雨さんが声で出演するかたりべのCMは、坂本美雨さんの透き通ったナレーションで日本の美しい自然の映像に寄り添っています。CMは、滋賀県の平地と河内風穴、長野県の御射鹿池、北海道のかなやま湖など、日本の原風景ともいえる美しく静かな自然の中で行われました。
坂本美雨さんはインタビューで、「香りが記憶と結びつき、直感を高める効果がある。香りを楽しむことは自分と向き合う時間でもある。」と語っています。また、音楽では平井真美子さんが作曲を担当し、穏やかな曲と坂本美雨さんの透明感のある声そして、日本の美しい自然の映像が見事に調和しています。
とってもキレイな声だよね。
かたりべのCMで声を担当する女性・坂本美雨さんとはどんな人?
かたりべのCMに声で出演している、坂本美雨さんとはどんな人なのか、プロフィールや人物像、過去の作品など、さらにくわしくご紹介します。
坂本美雨さんのプロフィール
- 名前:坂本美雨(さかもと みう)
- 生年月日:1980年5月1日
- 出身地:東京都
- 血液型:B型
- 職業:歌手、女優、ラジオパーソナリティ
- 所属事務所:株式会社ヒラタインターナショナル
- 趣味:猫の世話・読書
- 特技:歌唱・ナレーション
デビューの経緯
坂本美雨さんは、音楽家の坂本龍一さんと矢野顕子さんの娘として生まれ、幼少期から音楽に親しんで育ちました。
1997年、わずか16歳で「Sister M」名義で父・坂本龍一さんの音楽「The Other of Love」に客演し、歌手デビューを果たしました。この曲はドラマ『ストーカー 逃げ切れぬ愛』の主題歌となり、70万枚を超える大ヒット。デビュー当時、正体を明かさなかったことでも、話題を呼んでいました。
その後、1998年に本名でソロ活動を開始し、1999年には映画『鉄道員』の主題歌を担当するなど、着実にキャリアを積み重ねていきました。
ご両親が、坂本龍一さんと矢野顕子さんであることだけでも驚きだよ。
幅広い分野で多彩に活躍
坂本美雨さんは、音楽活動にとどまらず、ナレーション、執筆、演劇など幅広い分野で活躍しています。2011年からはTOKYO FMで全国ネットのラジオ番組「ディアフレンズ」のパーソナリティを務め、2018年からは村上春樹氏のラジオ番組「村上RADIO」のアシスタントも担当しています。
趣味として「猫吸い」や動物愛護活動、児童虐待防止活動にも取り組んでおり、2018年には「#こどものいのちはこどものもの」という児童虐待防止活動を立ち上げました。また、深い猫愛から「猫吸い」という言葉を生み出し、2014年には愛猫“サバ美”への偏愛フォトエッセイ「ネコの吸い方」を出版するなど、ユニークな一面も持っています。
ねこ好き嬉しい…!
近年の活動と評価
2024年4月からはNHK Eテレ「日曜美術館」の司会を務めるなど、テレビでの活躍も目覚ましいものがあります。音楽面では、2021年にソロ名義として約6年半ぶりとなるアルバム『birds fly』をリリースし、2022年にはデビュー25周年を迎えました。
坂本美雨さんは、その多才な活動と誠実な人柄から、幅広い年齢層のファンに支持されています。音楽、ラジオ、テレビ、執筆と多岐にわたる活動を通じて、常に新しい挑戦を続ける姿勢が高く評価されています。
坂本美雨さんといえばこの作品【代表作】
坂本美雨さんの代表作といえば、こちら。
- 映画『忘れない、パレスチナの子どもたちを』日本語ナレーション(2024年)
- 映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』(2024年)
- 映画『鉄道員(ぽっぽや)』主題歌(2020年)
- 映画『いただきます ここは、発酵の楽園』音楽(2020年)
見たことのある作品はあるかな?
映画『忘れない、パレスチナの子どもたちを』日本語ナレーション(2024年)
『忘れない、パレスチナの子どもたちを』は、パレスチナの子どもたちの現状を伝えるドキュメンタリー映画です。坂本美雨さんは日本語ナレーションを担当し、透明感のある声で観客の心に訴えかけ、作品の重要なメッセージを効果的に伝えました。
映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』(2024年)
『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』は、日本の音楽史に大きな影響を与えた音楽家・加藤和彦の生涯と功績を描いたドキュメンタリー映画です。坂本美雨さんは、映画のために新たにレコーディングされた「あの素晴らしい愛をもう一度」に参加しています。
映画『鉄道員(ぽっぽや)』主題歌(2020年)
『鉄道員』は、高倉健さん主演の感動作です。坂本美雨さんが歌う、『鉄道員』は映画の世界観を見事に表現し、多くの人々の心に残りました。この曲は坂本美雨さんの歌手としてのキャリアの重要な転機となり、透明感のある歌声で映画の余韻を深めました。
映画『いただきます ここは、発酵の楽園』音楽(2020年)
『いただきます ここは、発酵の楽園』は、日本の発酵文化を探求するドキュメンタリー映画です。 坂本美雨さんは音楽を担当しています。発酵の神秘的なプロセスと日本の食文化の豊かさを表現し、食育や日本の伝統文化に関心のある観客から高い評価を受けた作品です。
坂本美雨さんが出演したCM作品は他にも!
坂本美雨さんは、以下のようなCMにも出演されています。
- HONDA「ホンダ企業CM」歌唱『NEVER ENDING STORY』(2006年)
- サッポロビール ヱビス〈ザ・ホップ〉「グリーンベンチ」篇(2007年)
- PANASONIC「NIGHT COLOR」シリーズ ナレーション
- au損害保険「あうて」篇(2014年)
- エスビー食品「S&B 本生シリーズ」歌唱「かぞくのうた」(2018年)
\au損害保険「あうて」篇/
au損害保険のCMでは、かつて家族のそばに当たり前のようにいた亡き母役として出演。登場シーンはわずかですが、暖かく優しい母のぬくもりを演技から感じさせてくれています。
ジーンと来ちゃうCMです。
【まとめ】かたりべのCMで声を担当する女性は、シンガーソングライターの顔を持つ坂本美雨さんだった
かたりべのCMに出演している女優さんは、坂本美雨さんでした。
坂本美雨さんは、シンガーソングライターや、ナレーションなど多彩なキャリアを持つアーティストです。坂本美雨さんは、日本香堂の『かたりべ』のCMでナレーションを担当し、その透き通った声が作品の魅力を引き立てています。
坂本美雨さんの今後の活躍にも目が離せませんね。
かたりべのCMで声を担当する女性、坂本美雨さんをご紹介しました!