クノールカップスープのCMに出演している女優さんは、河合優実(かわい ゆうみ)さんです。
本記事では…
- クノールカップスープのCMに出演する女優さんはどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
- クノールカップスープCMの注目ポイント
などについて、くわしくご紹介します。
ぜひ見てみてね!
クノールカップスープのCM女優は河合優実さん。家族思いの優しい姉を好演
クノールカップスープのCMで、3兄弟の長女を演じる女優さんは、河合優実(かわい ゆうみ)さんです。
\コーンクリーム「コーンなうれしい朝にして」篇/
河合優実さんは、2000年生まれの東京都出身で、2019年にデビュー後、映画やドラマで注目を集める実力派女優さんです。
映画『由宇子の天秤』や『サマーフィルムにのって』での演技が高く評価され、多くの新人賞を受賞。2022年には映画8本に出演し、「第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞新人賞」や「第64回ブルーリボン賞 新人賞」等複数の賞を受賞しています。
また、テレビドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』や『不適切にもほどがある!』への出演では、リアルで印象的な演技を披露し、人気を不動のものとしたことも記憶に新しい出来事です。
記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
河合優実さんの出演するクノールカップスープのCMについて
河合優実さんの出演するクノールカップスープのCMは、2024年9月5日(木)から放送されている、以下の3本です。
- コーンクリーム「コーンなうれしい朝にして」篇
- ポタージュ「ポタージュなお年ごろ」篇
- オニオンコンソメ「ごちそうの方程式」篇
\クノールカップスープCM「ポタージュなお年ごろ」篇/
\オニオンコンソメ「ごちそうの方程式」篇/
クノールカップスープのCMを提供する味の素株式会社は、5年ぶりにCMキャラクターを刷新。21代目イメージキャラクターとして、女優の河合優実さんを起用しました。
ちなみに、河合優実さんの前の代、20代目は永野芽郁さんで、2019年〜2024年までの5年間、イメージキャラクターを務めています。
2024年9月5日から放送されたCMは、コーンクリーム、ポタージュ、オニオンの3つスープ別に、3つの物語を制作。父と母、年頃な女の子2人に、ヤンチャ盛りの男の子という5人家族の日常に溶け込んだ、クノールカップスープがもたらす幸せなひと時が描かれ、見ているこちらも思わず心がホッと和んでしまうようなCMとなっています。
CMの撮影では、家族役として集った皆さんとも息ぴったりで、まるで本当の自宅にで過ごされているかのような自然さで演じられていたそうですよ。
背景には、MONGOL800の「小さな恋のうた」のゆったりとしたカバーが流れ、家族と過ごす温かなひと時の貴重さを、ス心にジンと染み渡らせてくれます。
家族みんなでスープを飲みたくなるCMだなと感じたよ。
クノールカップスープのCM女優・河合優実さんとはどんな人?
クノールカップスープのCMに出演する女優・河合優実さんとはどんな人なのか、プロフィールや過去に出演した作品など、さらにくわしくご紹介します。
河合優実さんのプロフィール
- 名前:河合優実(かわい ゆうみ)
- 生年月日:2000年12月19日
- 出身地:東京都
- 身長:166cm
- 血液型:非公開
- 職業:女優
- 所属事務所:鈍牛倶楽部
- 趣味:歌・ダンス・絵を描くこと・バスケットボール・弾き語り
表現する楽しさが原点
河合優実さんが役者を志したきっかけは、「表現することの楽しさ」に気づいたことでした。
幼少期からダンスに親しみ、小学3年生の時に妹の影響でダンススタジオに通い始めます。中学で一度離れるものの、高校ではダンス部に所属し、表現する喜びを実感。その過程で、「人に何かを見せ、笑いや感動を生むことが何より楽しい」と感じるようになりました。
その想いが、お芝居への興味へとつながり、大学在学中に本格的に役者を志すように。ダンサーではなく役者を選んだのは、「自分が作ったもので誰かの心を動かすことが、人生で一番楽しいことだと思ったから」だと語っています。
また、表現者としての在り方に影響を受けた人物として、俳優・ダンサーの森山未來さんを挙げており、彼の表現力や自分の軸を持って活動する姿勢に強く共感し、尊敬しているそうです。
役者の道は必然だったのかもね。
圧倒的な演技力と変幻自在な表現力の持ち主
河合優実さんの演技力は、まさに圧倒的と言えるものです。
河合優実さんの魅力は、リアルな感情表現と、役ごとにまったく違う表情を見せる変幻自在さにあります。例えば、『由宇子の天秤』では、苦しみを抱えながらも必死に生きる女子高生を繊細に演じ、その表情や仕草一つ一つが観る人の心に刺さりました。一方で、『不適切にもほどがある!』では昭和の不良少女を堂々と演じ、その強烈なキャラクターで視聴者を惹きつけました。
また、河合優実さんはセリフだけでなく、目の動きや微妙な表情の変化で感情を伝える力を持っています。言葉を発しなくても、その場の空気を動かす存在感があるのです。デビューからわずか数年で映画界から「天才」と称されるのも納得。これからどんな役を演じていくのか、ますます楽しみな女優さんです。
観るたびに驚かされるよ。
幼少時代は内向的で職人気質
河合優実さんの幼少期は、活発で運動好きな一面と、自分の世界に没頭する職人気質の一面を持ち合わせた、独特な個性が光る時期だったようです。
小学3年生で妹の影響からダンスを始め、その後も高校までダンスを続けた一方で、中学時代はバスケットボール部に所属し、運動漬けの日々を送っていました。しかし、性格は意外にも内向的で、みんなとワイワイ遊ぶよりも、一人で何かに集中するのが好きな子どもだったとか。
幼稚園時代には、みんながおままごとを楽しむ中、河合さんはひたすら色水を作ることに夢中になり、「おままごとはしたくない!」と言い切るほどのこだわりを見せていたそうです。さらに、道端の石や草に興味を持ち、じっくり観察してお母さんを待たせることもあったとか。
こうした「自分の好きなことにとことん打ち込む姿勢」は、後の役者としての集中力やこだわりにつながっているのかもしれませんね。
幼少期から表現者の片鱗を見せていたのかもね。
河合優実さんといえばこの作品【代表作】
河合優実さんの代表作といえば、こちら。
- 映画『サマーフィルムにのって』ビート板役(2021年)
- 映画『由宇子の天秤』小畑萌役(2021年)
- ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』岸本七実役(2023年)
- ドラマ『不適切にもほどがある』小川純子役(2024年)
知ってる作品はあるかな?
映画『サマーフィルムにのって』ビート板役(2021年)
映画『サマーフィルムにのって』は、映画制作に情熱を注ぐ高校3年生・ハダシ(伊藤万理華さん)が、仲間たちと共に夢を叶えようと奮闘する青春映画です。
時代劇オタクのハダシは、映画部でキラキラした恋愛映画ばかり作られることに不満を持ち、自ら時代劇を撮ろうと決意。そんな時、理想の武士そのものの少年・凛太郎(金子大地さん)と出会い、彼を主演に映画を制作しようと動き出します。しかし、撮影が進む中で、彼が未来からタイムトラベルしてきた人物であることを知り、物語は思わぬ方向へと進んでいくという物語。
河合優実さんが演じるビート板は、ハダシの幼なじみであり、冷静で頼れる存在。映画制作のサポート役として、ハダシの暴走を抑えつつチームを支えます。
河合優実さんはこの作品で、「第95回キネマ旬報ベスト・テン 新人女優賞」「第64回ブルーリボン賞 新人賞」を受賞。女優としての存在感を見せつけた、貴重な作品のひとつでもあります。
映画『由宇子の天秤』小畑萌役(2021年)
映画『由宇子の天秤』は、ドキュメンタリーディレクターの由宇子(瀧内公美さん)が「女子高生いじめ自殺事件」を追う中、父の衝撃的な告白により究極の選択を迫られる社会派ドラマです。河合優実さんは、小畑萌役を演じ、由宇子の取材対象である女子高生を熱演しました。
河合優実さんの演じる小畑萌は、心の葛藤や繊細な感情をリアルに表現しており、観客に深い共感と切なさを与えます。作品全体を通して「正義とは何か」「正しさとはどうあるべきか」というテーマが描かれており、観る人に考えさせられる内容となっています。
河合優実さんはこの作品で、再び多数の賞を受賞。受賞タイトルは以下の通りで、その数の多さが河合優実さんの実力の高さを物語っています。
- 第43回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞
- 2021年度 全国映連賞 女優賞
- 第35回高崎映画祭 最優秀新人俳優賞
- 第95回キネマ旬報ベスト・テン 新人女優賞
- 第64回ブルーリボン賞 新人賞
ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』岸本七実役(2023年)
ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』は、作家・岸田奈美さんによる自伝的エッセーを原作に実写化したドラマ。河合優実さんはこの作品で、物語の主人公である岸本七実役を演じました。
毎回起こるお騒がせな展開で視聴者の笑いを誘いつつも、「幸せとは何か」を静かに問いかける作品として、視聴者に高い反響を呼んだドラマでもあります。
ドラマの第1話で語られたキャッチコピーとも取れるナレーション「家族の死、障がい、不治の病。どれか1つでもあれば、どこぞの映画監督が世界を泣かせてくれそうなもの。それ全部、うちの家に起きてますけど」は、この作品の全てをものを集約した言葉とも言えます。
泣かせるだけの家族ドラマではなく、笑いと温かさが詰まった作品で、河合優実さんの天才的な演技が、視聴者の心を何度も何度も揺さぶりました。
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ドラマ『不適切にもほどがある』小川純子役(2024年)
ドラマ『不適切にもほどがある!』は、1986年の昭和時代から2024年の令和時代へタイムスリップした中学校の体育教師・小川市郎(阿部サダヲさん)が、現代の価値観や文化の違いに戸惑いながらも、人々に影響を与えていくコメディ作品です。
河合優実さんが演じる小川純子は、市郎の17歳の一人娘で、家庭では父親に反発しつつも、学校では不良少女として知られる存在。河合優実さんの不良娘姿が見られるだけでも貴重な作品と言えそうですが、ただの不良娘だけはない河合優実さんが演じる小川純子という存在も見逃せない一作となっています。
河合優実さんが出演したCM作品は他にも!
河合優実さんは、以下のようなCMにも出演されています。
- ABCマート NIKE/ナイキ AIR MAX(2019年)
- NTTドコモ
- 『スマホデビューしたら』(機種割引)篇(2020年)
- 森永製菓 inゼリー『受験にinゼリー2020』篇(2020年)
- 木下不動産 プレール・ドゥーク(2021年)
- Amazon Prime Video 「私はこの夏、巻き返す」(2021年)
- 日本マクドナルド マックデリバリー「月見の時間を、お届けします。」篇(2022年)
- 資生堂 ファンデ美容液「さようなら、ファンデーション。」篇(2024年4月25日 )
- さとふる 「してます?」篇、「潜んでる?」篇(2024年6月15日)
- 木下工務店 「ただいまと、おかえりのある幸せ。」篇(2024年9月1日)
- ユニクロ「LifeとWear/メリノの日」(2024年9月9日)
- サントリーコーヒー クラフトボス「宇宙人ジョーンズ・アイドル」篇(2024年9月16日)
- 森永乳業 MOW『MOWいいかい?MOWいいよ』篇(2024年)
\サントリーコーヒー クラフトボス「宇宙人ジョーンズ・アイドル」篇/
トミー・リー・ジョーンズさんと共演となったサントリークラフトボスのCMでは、アイドルとしてデビューした女子高生を演じました。アイドルとして歌うシーンでは、高い歌唱力を見せ、河合優実さんの多才さに驚かされた人も多いのではないでしょうか。
CMの最後で、トミー・リー・ジョーンズさんと並びクラフトボスを飲むシーンでの呟いた、「私、救っちゃおうかな世界」のセリフは、トミー・リー・ジョーンズさんの代表作を彷彿させ、笑いを誘うと共に続編への期待を集めています。
【まとめ】クノールカップスープのCM女優は、天才俳優と称される河合優実さんだった
クノールカップスープのCMで長女役を演じる女優さんは、河合優実さんでした。
河合優実さんは、幼少期から始めたダンスの経験をきっかけに、表現する楽しさを知り、大学在学中に芸能界入り。映画『由宇子の天秤』や『サマーフィルムにのって』で実力を認められ、多くの新人賞を受賞した経験を持つ女優さん。デビューから今日まで、数々の話題作に出演し、圧倒的な演技力で、視聴者を魅了し続けてきました。
クノールカップスープのCMでは、家族想いの優しいお姉ちゃんを好演。河合優実さんの持つ柔らかな雰囲気とCMの優しい雰囲気が相まって、とても素敵な映像作品に仕上がっておりました。
可能性の塊と言っても過言ではない河合優実さんの、ますますの活躍が楽しみです。
クノールカップスープのCM女優、河合優実さんをご紹介しました!
クノールカップスープのCMで夢中になってコーンスープを飲む男の子は、渋谷そらじさん