SuicaのCM「たみちゃんの上京」篇に出演している女優さんは、早瀬憩(はやせ いこい)さんです。
本記事では…
- SuicaのCM「たみちゃんの上京」篇に出演する女優さんはどんな人か
- プロフィールや人物像
- これまでの出演作品
- SuicaのCM「たみちゃんの上京」篇の注目ポイント
などについて、くわしくご紹介します。

ぜひ見てみてね!
SuicaのCM女優は早瀬憩さん。自分の夢へ突き進むたみちゃん役にぴったり
2025年3月から放送されている、SuicaのCM「たみちゃんの上京」篇に出演する女優さんは、早瀬憩(はやせ いこい)さんです。
\SuicaのCM「たみちゃんの上京」篇/
早瀬憩さんは、2007年生まれの千葉県出身、レプロエンタテインメント所属の女優さんです。2020年に芸能活動を開始し、翌年のドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』で注目を集めました。
代表作には、新垣結衣さんとダブル主演を務めた映画『違国日記』があります。この作品での活躍により、第16回TAMA映画賞の最優秀新進女優賞と、第67回ブルーリボン賞の新人賞を受賞しています。そのほか、映画『あのコはだぁれ?』や、ドラマ『ブラッシュアップライフ』『からかい上手の高木さん』など話題作に次々と出演しています。
デビューのきっかけはファッションショーやライブで見た輝く表現者たちへの憧れだったそうで、人を感動させたいという思いから芸能界に飛び込んだのだとか。明るさや落ち着いた受け答えが印象的で、関係者からの期待も大きい女優さんです。



記事後半ではさらに詳しく紹介するよ。
早瀬憩さんの出演するSuicaのCMについて
早瀬憩さんの出演するSuicaのCMは、2025年3月から放送されている、以下の1本です。
- 「たみちゃんの上京」篇<30秒ver. / 90秒ver.>
\「たみちゃんの上京」篇 30秒ver. /
“誰もが経験する別れと旅立ち”を描いた共感ストーリー
たみちゃんが上京する姿に、心を動かされる人が続出したJR東日本のこのCM。たみちゃん、父と母、それぞれの想いが交差するように物語が描かれ、観る人の心を揺さぶるようなとても素敵なCMです。(90秒篇で自転車で駆けつける少年との淡い恋の感じもまた素敵です。)
たみちゃんが地元の駅から出発するまでの物語を描いたこのCM。見送りに来ていた父、自宅で幼い頃の写真を眺める母、実は駅へ向かう途中でこらえきれずに涙していたたみちゃんの歩くシーン、──言葉のないやりとりのひとつひとつが、見る側の想像をそっと広げてくれます。
「Suicaの数だけ、人生がある。」という言葉が添えられたこの作品。誰もが一度は経験する“別れと旅立ち”というテーマに、自分の昔の気持ちを重ねた方も多かったのではないでしょうか。特別なエピソードが描かれているわけではないのに、なぜか自分の物語のようにも感じてしまう。そんな共感の余白が、このCMの大きな魅力だと感じました。



何度見てもジーンと来ちゃうよ。
セリフは最小限、それでも伝わる感情
このCM、実はたみちゃんが発する言葉はほんの数行だけ。でも、「行く!」の一言に込められた気持ちは、画面越しにもまっすぐ届きましたよね。視聴者からは「言葉が少ないのに泣けた」「表情だけで泣かせてくるのすごい」といった感想も多数寄せられているのだそう。早瀬憩さんの演技が、見る人の記憶や感情をそっと揺らしてくれるから、静かな余韻がずっと残るのだと思います。



言葉以上に伝わってくるものがあるよね。
暖かく優しい歌声が静かに背中を押してくれる
流れてくるのは、矢野顕子さんの名曲「ひとつだけ」。それを青葉市子さんが、まるでささやくようにカバーしています。「この曲が流れた瞬間、涙腺がやられた…」という声も多く、映像の世界にぴったりと寄り添う音楽が、観る人の心をゆっくり溶かしてくれます。たみちゃんの日常や旅立ちを包み込むような仕上がりで、音と映像の相性って、やっぱり大切なんだなと改めて感じさせられました。



曲だけでも何度でも聴いていたくなるよね。
SuicaのCM女優・早瀬憩さんとはどんな人?
SuicaのCM「たみちゃんの上京」篇に出演する女優・早瀬憩さんとはどんな人なのか、プロフィールや人物像、過去に出演した作品など、さらにくわしくご紹介します。
早瀬憩さんのプロフィール
ご報告です。
— 早瀬憩【公式】 (@ikoi_hayase) November 28, 2024
この度、レプロエンタテインメントさんと、マネジメント契約をさせていただくことになりました。
これからも感謝の気持ちを忘れず、皆様に素敵な作品をお届けできるよう自分らしく頑張っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
早瀬憩 pic.twitter.com/qtJkqJBgE2
- 名前:早瀬憩(はやせ いこい)
- 生年月日:2007年6月6日
- 出身地:千葉県
- 身長:公表なし
- 血液型:公表なし
- 職業:女優
- 所属事務所:レプロエンタテインメント
- 趣味:ショッピング・読書・音楽を聴くこと・野球観戦(ヤクルトファン)
▼早瀬憩さんを知る4つのポイント



クリックで気になるところから読めるよ。
芸能界入りのきっかけは櫻坂46のライブ
早瀬憩さんが芸能の世界に飛び込むきっかけになったのは、小学生の頃に観に行った欅坂46(現在の櫻坂46)のライブだったそうです。ステージ上で輝くメンバーの姿を見て「涙が出るほど感動した」と話しており、自分もいつか人に感動を与える存在になりたいと強く思ったのだとか。
その後、オーディション情報サイト『Deview』を通じて、2019年の「推しメン合同面接会&宣材撮影会」に応募。履歴書には自分のことをしっかり書き、母親に何枚も写真を撮ってもらって一番自分らしいものを選んだというエピソードも印象的です。このオーディションで合格し、スペースクラフトに所属。
2021年にドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』でテレビ初出演を果たしたのを皮切りに、『ブラッシュアップライフ』『うちの弁護士は手がかかる』などで着実にキャリアを積んできました。夢を掴んだオーディション時から「スタイルの維持や姿勢を大切にしてきた」と語る早瀬憩さん。日々の努力を怠らない人柄が伝わってきます。



勇気を持って踏み出した行動力が素晴らしいね。
映画『違国日記』でW主演、映画賞も受賞
2024年に公開された映画『違国日記』は、早瀬憩さんにとって初めての映画主演作となりました。それだけでも大きな一歩ですが、共演が新垣結衣さんということで大きな注目を集めました。役柄は、両親を亡くした少女・田汲朝。オーディションでこの難しい役を射止め、「決まったときは安心感が一番大きかった」と振り返っています。
感情を抑えた繊細な芝居が求められる役どころで、原作の「昨日葬式だったのにぐっすり眠った」という描写を大切にしながら演じたそうです。撮影では、新垣結衣さんと家の中で朝から晩まで過ごすような濃密な時間を共有し、演技面でも人間的にも多くを学んだと語っています。
とくに印象的だったのが、「言いたいことがあれば言っていいし、言いたくなければ言わなくてもいい」という新垣結衣さんの言葉。この言葉が、今でも心の支えになっているとのこと。
この作品での評価は高く、第16回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞と第67回ブルーリボン賞 新人賞のW受賞という快挙にもつながりました。



新垣結衣さんとW主演なんてすごい!
朝ドラ『虎に翼』で演じた少女時代が話題に
NHK連続テレビ小説『虎に翼』の第13回では、土居志央梨さん演じる山田よねの壮絶な過去が描かれました。その少女時代を演じたのが早瀬憩さんです。百姓の家に生まれ、姉と2人で家のことをすべて担いながら育ち、15歳を前にして逃げるように“女をやめた”という設定のよね。姉も若くして女郎に売られ、自身も苦しい環境の中で生きてきた背景が描かれました。
限られた登場時間の中で、そうした心の傷や生き抜くための覚悟を感じさせる演技を見せ、SNSでは「あの子誰?」「よねの少女時代、すごく印象に残った」と話題に。『違国日記』とはまた違った、重たいドラマの中での存在感に注目が集まりました。
こうした朝ドラへの出演経験が、若手ながらも確かな実力を持つ女優としての信頼を高めているように思います。



難しい役にもちゃんと向き合ってきたんだね。
つば九郎推しでユニフォームも愛用中
お芝居の真面目さとはまた別に、早瀬憩さんの親しみやすい一面がうかがえるのが“燕党”であること。東京ヤクルトスワローズのファンで、きっかけはマスコットキャラクターの「つば九郎」だったそうです。「かわいくて面白くて、好きになっちゃいました」と話しており、背番号「2896(つばくろう)」のユニフォームも持っているとか。そこから野球観戦にもどんどんハマり、村上宗隆選手と長岡秀樹選手を応援しているそうです。現場の合間にも試合結果をチェックしていたりするのかもしれませんね。
また、『違国日記』をきっかけにベースを始め、今は自宅で少しずつ練習しているそうです。こういった素顔の部分を知ると、女優としての顔だけでなく、ひとりの10代の女の子としての魅力もより深く感じられるようになります。



つば九郎って人気あるよね。
早瀬憩さんといえばこの作品【代表作】
早瀬憩さんの代表作といえば、こちら。



それぞれの作品について、さらに詳しく紹介するよ。作品のタイトルをクリックすると、見たい作品までジャンプできるよ。
ドラマ『ブラッシュアップライフ』門倉夏希(中学時代)役(2023年)
日本テレビ系の人気ドラマ『ブラッシュアップライフ』では、早瀬憩さんが門倉夏希の中学生時代を演じていました。バカリズムさん脚本によるこの作品は、平凡な女性・麻美が何度も人生をやり直しながら、自分の選択と向き合っていく物語。その中で門倉夏希は、麻美にとって学生時代からの大切な友人として登場します。
回想シーンの中で描かれる中学時代の夏希は、まだ少し不安定で繊細な年ごろ。そんな等身大の思春期を、早瀬憩さんはとても自然に演じていました。派手な演出ではなく、ふとした表情や声のトーンで、夏希という人物の内面を感じ取らせてくれる演技だったと思います。「あ、こういう子いたな」と思わせるようなリアルさがあって、視聴者の記憶にも残る存在でした。
たとえ一瞬の登場でも、物語の中で大切な役割をしっかり担っていた早瀬憩さん。回想シーンだからこそ、浮かない演技、でも確かに心に残る存在感って、本当に難しいものだと思います。それを自然にやってのけるところに、今後がますます楽しみな女優さんだなと感じました。
NHK連続テレビ小説『虎に翼』山田よね(少女時代)役(2024年)
NHK朝ドラ『虎に翼』第13回で描かれたのは、土居志央梨さん演じる山田よねの過去。その少女時代を演じたのが、16歳の早瀬憩さんでした。放送後には「本日のMVP」「数年後の朝ドラ主演いける」とSNSで大きな反響があり、その存在感に多くの視聴者が心を動かされました。
よねの過去は想像を超えるほど壮絶なもの。貧しい農家に生まれ、姉が若くして売られたのを見て育ち、自分も同じ運命をたどると知った時、とっさに髪を切り「女をやめる」と父に懇願します。しかし受け入れてもらえず、家を飛び出して東京へ。姉のいるカフェーに身を寄せ、ボーイとして働きながら生きる道を選んだという、重たい回想が描かれました。
この壮絶な過去を、早瀬憩さんは全身で表現。言葉では語り尽くせない“恐怖”や“怒り”、“切なさ”を、ひとつひとつの表情や声のトーンに宿していて、その演技には胸が締めつけられるような迫力がありました。視聴者からも「切迫感がすごい」「声の出し方が大人のよねに重なる」「あの緊張感はただものじゃない」と、感嘆の声が相次いでいたのは、記憶に新しい出来事。
よねの過去に込められた想いや怒り。それを16歳の早瀬憩さんがどう受け止め、演じ切ったのか。観ている側としても簡単に感想を言い切れないほど、深く心を揺さぶられる場面でした。早瀬憩さんが届けたのは、ただの演技ではなく、ひとりの少女が自分の生き方を必死に模索する姿そのものだったように思います。
映画『違国日記』田汲朝役(2024年)
15歳の少女・田汲朝が、突然両親を亡くし、ほぼ初対面の叔母と暮らし始めるという心の揺れを描いた映画『違国日記』。早瀬憩さんは、オーディションでこの朝役に抜擢され、新垣結衣さんとダブル主演を務めました。繊細な感情を抱えながらも、どこか他人に無防備で、ちょっと不器用な朝という役どころ。早瀬憩さん自身も「自信がないところ」や「無自覚に飛び跳ねちゃうところ」が朝と似ていると感じていたそうで、そんな自分と重ねながら役に向き合っていたのだとか。
撮影当時は15歳。新垣結衣さんと一緒にお菓子を食べたり、漫画を読んだりと自然体で過ごした時間が、現場でも支えになったと話しています。特に悩んでいた時にかけてもらった「言いたいことがあれば言っていいし、言いたくなければ言わなくていいよ」という言葉には、今も助けられているそうです。
劇中で朝がボーカルとしてライブを披露する軽音楽部のシーンは、早瀬憩さんにとっても思い入れの強い場面。ボイストレーニングを重ねて挑み、本番では新垣結衣さんが見守る中で全力で歌いきったそうです。スキップしながら歌うシーンでは「スキップが下手だね」と監督に笑われてしまったというエピソードも。そんな小さな苦労や笑いも全部ひっくるめて、この作品が大切な一本になったと語っていました。
人生で初めてのショートヘアにも挑戦し、役との距離がぐっと近づいたとも。早瀬憩さんにとってこの作品は、「俳優としての原点になるかもしれない」と感じるほど、大きな経験になったようです。
映画『あのコはだぁれ?』三浦瞳役(2024年)
ホラー映画『あのコはだぁれ?』では、早瀬憩さんが三浦瞳役として出演し、新たな一面を見せてくれました。舞台は、夏休み中の補習授業を受ける教室。そこに“いないはずの生徒”が現れ、少しずつ周囲を侵食していくような怪異が始まります。ひとつひとつの場面にじわじわとした緊張感が漂い、見ている側も思わず息を飲む展開が続くなか、早瀬憩さん演じる瞳の、言葉よりも表情で語るような演技が、作品にリアリティを与えていました。
監督は『呪怨』シリーズなどで知られるホラーの名手・清水崇さん。怖さの演出に頼らず、静けさの中に不安を滲ませる演出が印象的でしたが、繊細な演技が求められる現場で、早瀬憩さんは細やかな感情表現を積み重ねていったのだそう。特に、ほのか先生(渋谷凪咲さん)と共に不安を抱えながら“あのコ”の正体を追っていく場面では、恐怖だけでなく、戸惑いや葛藤といった複雑な感情までもじわじわ伝わってきて、スクリーン越しに目が離せなくなりました。
怖いだけでなく、どこか身近でぞわっとする感覚を与えるこの作品。すでにご覧になった方の中には、「あの子、誰?」というタイトルの意味に改めてゾッとした方も多いのではないでしょうか。ホラーヒロインとしての存在感を強く印象づけた、早瀬憩さんの新たな代表作です。
早瀬憩さんが出演したCM作品は他にも!
早瀬憩さんは、以下のようなCMにも出演されています。
- NTT西日本「企業広告with you 2020」篇(2020年)
- CSPセントラル警備保障「まもレール」
- ACジャパン 全国民生委員児童委員連合会
- コープデリ ミールキット お野菜ごはん「緑黄色野菜」篇
- ポラス 企業「正しく査定できる理由」篇 (2021年)
- モンスト×『ONE PIECE FILM RED』コラボCM
- 明治安田生命「教えて!久保ひとみ先生! 金融・保険教育〜保険とお金の特別授業〜」
- 東洋水産「マルちゃん正麺」(2023年)
- 雪印メグミルク 雪印北海道バター
- 「そのままありのままだから好き 初恋」篇
- 「席替えと恋心」篇
- 「元気出してね」篇
- 天藤製薬 ボラギノール
- 「ボラガール誕生」篇
- 「ボラ友 誕生」篇
- 「おばあちゃんもボラ友」篇(2024年)
- JR東日本「たみちゃんの上京」篇(2025年)
\ボラギノール「ボラガール誕生」篇/
早瀬憩さんはこれまでに、天藤製薬のボラギノールのCMにも出演しています。おしりの悩みって、なんとなく話しにくいものですが、このCMではそんなモヤモヤを吹き飛ばすような明るさで、早瀬憩さんが“ボラガール”を演じていました。
特に印象的なのは、「おしり痛いんだけど…」と母に打ち明けるシーン。ちょっと笑えるのにどこかリアルで、ご覧になったことがある方の中にも、妙に心に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。静止画のみの構成にもかかわらず、表情の変化だけで気持ちが伝わってくるあたり、さすがだなと感じました。
SuicaのCMでも、無言のまま感情をにじませる演技が注目されていた早瀬憩さんですが、実はこうした“言葉にしづらいもの”を届ける表現力には、以前から定評があるようです。ボラギノールのCMもSuicaのCMも、一見まったく別の世界観ですが、「なんとなく心が動かされる」という共通点がありますよね。どちらも日常の小さな一場面を丁寧に切り取っていて、早瀬憩さんの空気を含んだような演技が、その世界を自然に引き寄せてくれます。
今後はどんなCMに登場してくれるのか、想像するだけでもワクワクします。静かなインパクトを持つ早瀬憩さんの表現、これからも楽しみにしています。



早瀬憩さんの演技には、いつも自然と引き込まれるよ。
【まとめ】SuicaのCM女優は、期待の若手俳優・早瀬憩さんだった
SuicaのCMに出演している女優さんは、早瀬憩さんでした。
早瀬憩さんは、ドラマ『ブラッシュアップライフ』や朝ドラ『虎に翼』、映画『違国日記』『あのコはだぁれ?』などに出演し、着実に経験を積んでいる注目の若手女優さんです。
SuicaのCM「たみちゃんの上京」篇では、セリフが少ないながらも、たみちゃんの前向きな一歩と、その裏にある寂しさや家族への想いを、やさしく届けてくれました。あどけなさと芯の強さ、その両方が垣間見える演技に心を動かされた方も多いのではないでしょうか。
また別の作品で出会ったとき、「あ、たみちゃんの子だ」って思い出す方もいるかもしれませんね。これからがますます楽しみです。



SuicaのCM「たみちゃんの上京」篇に出演する女優、早瀬憩さんをご紹介しました!